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Studio Displayはストレージ128GB、RAM最大12GB。”ただのディスプレイ”なのにiPhoneより高スペック…!

ストレージはユーザー非開放、前世代から倍増の理由はコストにあった。Pro Display XDRは販売終了

Apple Studio Display Adobe Lightroom 260303

新型Studio Displayには、前モデルから2倍となる128GBの内部ストレージが搭載されていることがわかった。

MacRumorsが伝えた。

新型Studio DisplayStudio Display XDRにはそれぞれA19チップA19 Proチップが搭載されており、内部ではiOSベースのOSが動作している。この128GBのストレージは、OSの動作やファームウェアアップデートのダウンロード、診断用途などに使用されるもので、ユーザーが直接利用できるものではない。

なぜ128GBが必要なのか

A19/A19 ProチップはCenter Stageカメラの映像処理、色調キャリブレーション、USB・Thunderboltデバイス管理、空間オーディオ処理など、ディスプレイのインテリジェント機能全般を担っている。128GBもの大容量が必須というわけではないが、Appleがこの容量を採用した背景には、iPhoneのサプライチェーンで使われているNANDストレージを流用した方がコスト面で有利という判断があったとみられる。128GBの大部分は実質的に未使用領域となるだろう。

前世代のStudio Displayの内部ストレージは64GBだったため、今回のモデルで容量が倍増したことになる。ストレージだけでなく、RAMも強化されており、Studio Display8GB RAM、上位モデルのStudio Display XDR12GB RAMを搭載する。

「ダウングレード」という見方もできるが……

ところで、今回のStudio Display XDRについては、「実質的なダウングレードではないか」という見方もある。従来のPro Display XDRは32インチ・6Kという仕様であったのに対し、新しいStudio Display XDRは27インチ・5Kと、サイズも解像度も縮小されているからだ。なお、Pro Display XDRは今回の発表をもって販売終了となっている。

ただ、この変更にはAppleなりの意図があると考えられる。Studio Displayと同じ27インチに統一することで、Thunderbolt 5を活用したデイジーチェーン接続による複数ディスプレイ構成がより組みやすくなり、多様なスタジオ環境やデスク環境への対応力が高まった。32インチの圧倒的な存在感を求めるプロユーザーには物足りないかもしれないが、Appleが今回のStudio Display XDRで狙っているのは「究極のスペック」よりも「より多くのユーザーが使いやすい、高品質なディスプレイ体験」の提供なのだろう。

新型Studio DisplayStudio Display XDRはすでに発売されており、Apple Online StoreおよびApple直営店で購入できる。

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公開情報
更新日2026年03月12日
執筆者g.O.R.i
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