Apple Studio Display ファームウェア・アップデート 15.4、配信開始
内蔵カメラの性能はアップデート適用後も改善されず
Appleは3月19日、Studio Display向けのファームウェアアップデート「Apple Studio Display ファームウェア・アップデート 15.4」を配信開始した。アップデートを適用するにはmacOS Monterey 12.3以降のMacが必要。Intel MacのBoot Campサポート、安定性の向上が含まれる。
Studio Displayのアップデートは、macOSのアップデートと同様に配信される。最新バージョンは、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」から行う。
一部の先行レビューではStudio Display内蔵カメラの画質の低さが批判されていたが、Appleはソフトウェアアップデートで修正すると約束。「Apple Studio Display ファームウェア・アップデート 15.4」では修正されていない。
アップデートを失敗した場合のエラー画面、エラー発生時の状況
Studio Displayのファームウェアアップデートを失敗した場合、下記のようなエラー画面が表示され、Apple公式サポートページ「Studio Display のアップデート中にエラーが起きる場合」のURLが表示される。
正常にアップデートが進んでいれば、以下のような画面になる。
なお接続元のMacBookをクラムシェルモードにした上で、Thunderbolt 4ドックに接続した状態でアップデートを試みたところ、正常にアップデートできない事例が確認されている。アップデートが成功しない場合は、接続方法を見直した上で実行することをおすすめする。
(Special thanks:Yota Suzuki)
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