新型Studio DisplayとStudio Display XDR、正式発表。ミニLED×2,000ニト×120Hz、3月11日発売
新型Studio DisplayはThunderbolt 5とDesk Viewを追加。Studio Display XDRは1,599ドル/3,299ドルから、3月4日予約開始
Appleが新型「Studio Display」と新製品「Studio Display XDR」を発表した。3月4日より予約注文を受け付け、3月11日(水)より販売を開始する。
新型Studio Displayは、12MPのセンターフレームカメラ(デスクビュー対応)、3マイクアレイ、Thunderbolt 5ポートを2基搭載するなど機能面を強化したモデル。Studio Display XDRは、27インチ5K Retina XDRディスプレイにミニLEDバックライトを採用し、最大2,000ニトのピークHDR輝度と120Hzのリフレッシュレートを備えた新ラインナップだ。価格はStudio Displayが269,800円(税込)から、Studio Display XDRが549,800円(税込)から。
Studio Display:Thunderbolt 5とデスクビューを追加
新型Studio Displayは、前モデルから引き続き27インチ5K Retinaディスプレイ(5,120×2,880解像度)を搭載し、600ニトの輝度とP3広色域を備える。カメラは12MPのセンターフレームに刷新され、自分とデスク上を同時に映せるデスクビューにも対応した。
オーディオ面では、フォースキャンセリングウーファー×4とツイーター×2の6スピーカーシステムを搭載。ウーファーは前世代比で30%低音が深くなったとされ、空間オーディオにも対応する。
接続性については、Thunderbolt 5ポートを2基搭載したことが大きな変更点だ。M5 MaxチップのMacBook Proと接続した場合、最大4台のStudio Displayを数珠つなぎにでき、合計約6,000万ピクセルの環境が構築できる。付属のThunderbolt 5 Proケーブルは最大96Wの充電に対応し、14インチMacBook Proの急速充電が可能だ。USB-Cポートも2基用意されている。
スタンドはチルト調整式が標準で、チルト&高さ調整式スタンドやVESAマウントアダプタにも変更できる。
Studio Display XDR:ミニLED×120Hzで本格プロ向けに
Studio Display XDRは、Pro Display XDRの後継として新たに登場したモデル。同じく27インチ5K Retina XDRディスプレイ(5,120×2,880解像度)を採用するが、ミニLEDバックライトと2,304のローカルディミングゾーンによって1,000,000:1のコントラスト比を実現している。SDR輝度は最大1,000ニト、HDRのピーク輝度は最大2,000ニトだ。
色精度と対応色域
P3広色域に加えてAdobe RGBカラーガモットにも対応した。この2つのカラースペースは同一のデフォルトプリセットからアクセスでき、印刷・デザイン業務でのワークフロー切り替えが容易になっている。HDR映像編集や色調整においては、Rec. 2020の80%以上をカバーする。
120Hzとアダプティブシンク
リフレッシュレートは120Hzで、アダプティブシンクにより47〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応。動画再生やゲーム中のフレームレートに合わせてディスプレイ側が追従するため、表示遅延を低減できる。
医療用DICOMプリセット
新たにDICOM医療画像プリセットと「医療画像キャリブレータ」機能を追加した。放射線科医が診断用画像をStudio Display XDR上で直接確認できるよう設計されており、単目的な医療用ディスプレイの代替として利用できる可能性がある。ただし、医療画像キャリブレータはmacOS上で提供予定であり、米国FDAの認可待ちの状態だ。マンモグラフィへの使用は対象外とされている。
カメラ・オーディオ・接続性
カメラはStudio Displayと同様にセンターフレーム+デスクビュー対応の12MPを搭載。オーディオシステムも同等の6スピーカー構成だ。Thunderbolt 5ポートは2基で、付属のThunderbolt 5 Proケーブルを通じて最大140Wの充電が可能。16インチMacBook Proの急速充電に対応する出力だ。スタンドはチルト&高さ調整式(調整幅105mm)が標準付属で、VESAマウントアダプタもオプションで用意されている。
価格と購入方法
- Studio Display:269,800円(税込)/学生・教職員価格252,800円(税込)
- Studio Display XDR:549,800円(税込)/学生・教職員価格532,800円(税込)
両モデルとも標準ガラスとNano-textureガラスから選択可能。3月4日よりapple.com/jp/storeおよびApple Storeアプリで35カ国・地域向けに予約注文を受け付け、3月11日(水)より順次出荷・店頭販売を開始する。
なお、Studio Display XDRはPro Display XDRの後継として位置づけられている。Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)(27,800円・税込)、Magic Trackpad(21,800円・税込)、Magic Mouse(10,800円・税込〜)はブラックとホワイトのカラーで引き続き販売される。
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