Apple Studio Display、刷新か。MiniLED搭載するも60Hzは変わらず?
2026年までに登場予定、高コントラストと色彩表現を実現
Appleが現行の27インチ5K Studio Displayの後継機として、画質が大幅に向上する新型ディスプレイの開発を進めていることが判明した。ディスプレイ業界の著名アナリストであるRoss Young氏が報告している。
新型モデルの最大の特徴は、現行のLEDバックライトから高性能なMiniLEDバックライトへの進化だ。この技術革新により、より深い黒表現と鮮やかな色彩表現が可能になる。MacBook ProとMacBook Airのディスプレイ品質の違いに相当する大きな進化となる。
現行のStudio Displayは、約24万円(1,600ドル)という価格設定ながら、一般的なLEDバックライトを採用している。新型モデルではプレミアム価格に見合った高品質な表示性能が期待できる。
進化と課題
新モデルは画質面での進化が期待される一方で、リフレッシュレートは60Hzのまま据え置かれる可能性が高い。これは、iPhone 15 ProやiPad Proなどで採用されている120Hz ProMotionディスプレイと比べると見劣りする仕様だ。
Bloombergの著名アナリストMark Gurman氏によると、新型モデルは社内でコードネームJ427として開発が進められており、2026年までの発売を予定しているという。
新型Studio Displayの詳細については、Gurman氏が週刊ニュースレター「Power On」で追加情報を公開する予定だ。
(Source: 9to5Mac)
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