MacとiPad、2021年後半は在庫不足になる恐れ
チップ不足の影響により、全体の売上高が約30〜40億ドル減少する見通し
MacとiPadの在庫状況は今後、チップの供給量不足による影響を受ける可能性がある。Apple CEOのTim Cook氏は4月29日、2021年第2四半期の決算発表会で明らかにした。CFO(最高財務責任者)のLuca Maestri氏は2021年第3四半期(2021年4〜6月)における売上高は、約30〜40億ドルの減少になると予測している。
チップ不足の解消時期を問われると、Tim Cook氏は「影響範囲が広く正確な予測は難しいが、我々はお客様の需要に応えられるよう最善を尽くしたい」と回答している。
チップ不足の影響は、Appleが4月のスペシャルイベントで発表した新製品に見られる。iPad Pro(2021)および24インチ型iMac(2021)は4月30日予約を受付開始するが、具体的な発売日は明らかにしていない。
(Source: MacRumors)
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2021.04.09
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