13インチ型MacBook Pro(2018)の4コアモデルと思われるデバイスがGeekbenchに登場
現行モデルにはない、新型の13インチ型MacBook Proと思われるデバイスのベンチマークスコアがGeekbenchに登録されていることが明らかになった。
デバイスの機種IDは「MacBookPro15,2」。
13インチ型MacBook Proの2017年モデルのうち、4つのUSB-Cポートを搭載している13インチモデルの機種IDが「MacBookPro14,2」であり、同仕様の2016年モデルの機種IDは「MacBookPro13,2」。
今回登録されているデバイスが本物だとすれば、これは13インチ型MacBook Proの2018年モデルであると考えられる。
Intelの第8世代Coreプロセッサ「Coffee Lake」を搭載
細かいシステム情報を見ると、CPUに「Intel Core i7-8559U」を採用していると記載されている。これは、Intelの第8世代Coreプロセッサ「Coffee Lake」のことを指す。
コア数は4つ、クロック数は2.7GHzとなっていて、メモリには2133MHzのLPDDR3 RAMが16GB搭載されている模様。動作しているOSは、「macOS 10.13.6」となっている。
シングルコアスコアは「4448」、マルチコアスコアは「16607」。参考に、2017年モデルの一例としてシングルコアスコアが「4896」、マルチコアスコアが「10128」であることから、4コアCPUによってマルチコアスコアが大幅に伸びていることが確認できる。
ちなみに、15インチ型MacBook Pro(2017)のマルチコアスコアは「15229」だった。これらが本物だとすれば、2017年モデルまでの15インチモデルを上回るプロセッサー性能を持つ13インチモデルが登場することになる。
果たして本物なのだろうか。そしてこのCPUスペックに対し、GPUスペックはどうなるのだろうか。
(via 気になる、記になる…)