MacBook Pro(2016)の電池持ちはどう?バッテリー性能比較
電池持ちは僕がノート型Macにおいて重要視している項目の1つ。自宅で使う分には充電しておけば問題ないが、出先で作業する時や1日に数本の取材をこなす時など、Mac本体の電池持ちに頼るしか無い場面も多々ある。
新型MacBook Proの先行レビュー記事を公開していたArs Technicaが13/15インチ型MacBook Pro(2016)Touch BarモデルおよびTouch Bar非搭載モデルの電池持ちを比較していたので、紹介する!
電池持ちが良かったのはTouch Bar非搭載モデル
Ars Technicaは最新のMacBook Proだけではなく、昨年のモデルや他のWindows PCとも比較。
まずはWi-Fiに接続した状態におけるテスト結果は以下の通り。
最も電池持ちが長かったのはTouch Barを搭載していない13インチモデル。961分(16.01時間)という記録を残し、旧モデルやWindows PCと比較しても最もバッテリーが長持ちという結果に。
Touch Bar搭載モデルのうち、最も電池持ちが長かったのは15インチモデル。ただし、内蔵GPUとdGPU(内蔵されたGPUとは別に用意されている独立GPU)のみで使用した場合には大きな差があることに注目。内蔵GPUとdGPUが自動的に切り替わる状態で使用した場合は933分(15.55時間)を記録し、Touch Bar非搭載モデルに迫る電池持ちを記録。一方、dGPUのみを使用した場合は449分(7.48時間)という短さに。
あえてdGPUのみを使用することもないと思うが、基本的に「グラフィックスの自動切り替え」はオンにしておいた方が良さそうだ。
今回発表されたMacBook Proのバッテリー公称値はすべて10時間となっているが、他のメディアでもTouch Bar搭載モデルについては13インチモデルよりも15インチモデルの方が電池持ちが良いと指摘している。
とは言え、やはり映像編集などGPUに負荷が掛かるような作業を行うと電池の減りが激しくなることには変わりない。もちろん、電池持ちを抑えたいのであればChromeを捨てるところから始めた方が良いだろう。エネルギー消費しすぎ。
いよいよ国内でも「出荷準備中」になり、一部の人は既に出荷されたとの報告もある。新モデルを購入した人は必要なアダプタなどを買い揃えつつ、到着を待ちましょう!
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