macOS High Sierra:iCloud、保存したファイルはシェア可能に、ストレージは家族で共有可能に
「macOS High Sierra」では「iCloud Drive」に保存したすべてのファイルを共有することが可能になった。Dropboxから乗り換える機会を伺っている人もいるかもしれないが、少なくとも現時点ではまだファイルのみの共有しかできず、フォルダ単位での共有には対応していないと投稿されている。
リンクそのものを送ることもできるようだが、「メモ」アプリの共有機能のように指定したアプリでリアルタイムに共有した人が編集する機能も備わっている。複数人のチームで作業する場合は便利そうだ。
ファイルをシェアする際はアクセス制限や編集権限の付与の設定も用意されている。
Details in a forthcoming session, but if you have an app that does NSDocument and iCloud, you get document sharing free. pic.twitter.com/uTfCttWtMU
— Jeff Nadeau (@jnadeau) June 6, 2017
また、iCloudのストレージプランを家族で共有することが可能になり、個々で契約するのではなく1つの大容量プランを家族で分け合うことができるようになった。
ただし、家族で共有するためには月額400円の200GBプランまたは月額1,300円の2TBプランを契約する必要があるとのこと。
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