ドコモ、秋冬モデルでは「スリートップ」戦略を採用?!ソニー・シャープ・富士通を軸に年末商戦を戦う?!
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ドコモ、秋冬は「ツートップ」戦略から「スリートップ」戦略へ?!
ロイターによると、今年の秋冬商戦に向けてドコモはソニー・シャープ・富士通の端末を重点的に販売する方針だと報じている!
基本的には「ツートップ」戦略を踏襲、販売方法は検討段階
今年の夏商戦に向けてドコモはソニーの「Xperia A(SO-04E)」とSamsungの「GALAXY S4(SC-04E)」を主力端末として重点販売してきた。冬に向けてドコモはSamsungを対象から外し、代わりにシャープと富士通を採用する方向で調整に入っているそうだ。
「ツートップ」戦略は一言で言うとドコモによるエコヒイキだ。夏モデルとして発売された10機種のうち採用された2端末はプロモーションの他、特別な値引きも実施。結果として、「Xperia A(SO-04E)」は3ヶ月で130万台という、ドコモスマホにおける最速のペースで販売数を伸ばすことに成功。一方、「GALAXY S4(SC-04E)」は同期間で70万台弱に留まった。ガラケーから乗り換えるユーザーの移行を促すことに成功した模様だ。
成功したようにも見える「ツートップ」戦略だが、ガラケー時代の王者だったNECがスマートフォン事業撤退、続いてパナソニックもドコモ向け秋冬モデルの提供は見送ると明言している。
「ツートップ」戦略から「スリートップ」戦略へ。具体的な販売手法については検討段階。今冬、ソニー・シャープ・富士通は与えられたチャンスをものにすることができるのだろうか。各社の戦い方に注目だ!
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(via Engadget Japanese)