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ビジネス用スマホ「BlackBerry Passport」が正式発表!4.5インチディスプレイ搭載の不思議なデバイス

Blackberry passport white
【img via The Next Web

BlackBerryから新しいスマートフォン「BlackBerry Passport」が発表された。iPhoneとAndroidがスマホ市場を独占している中、未だに法人市場はBlackBerryを使用している企業も少なくなく、ビジネスパーソンに人気のスマートフォンとなっているようだ。

最新モデルは名前の通り、「パスポート」がコンセプトとなっている模様。サイズもパスポートと同じ大きさ、パスポートがあれば世界中どこでも行けるように、「BlackBerry Passport」があれば世界中どこでもビジネスパーソンとして活躍できるという内容だ。この発想、一歩間違えればただのブラック企業だと思うのは僕だけだろうか。

「BlackBerry Passport」を期待せずに調べてみたが、意外にもかなり良さそうだ。物理キーボードが好きな人であれば新しいタッチ機能が内蔵されたキーボードを歓迎するだろう。巨大な4.5インチディスプレイは通常のスマホよりも横長であるため、書類やメールの一覧性が向上し出先でも画面上から確認しやすくなっているようだ。

個人でも熱烈なBlackBerryファンはいるかもしれないが、基本的には法人が購入するイメージの方が強い。僕自身はBlackBerryをまともに使ったことがないのだが、「BlackBerry Passport」はなかなか良さそう!公式のYouTubeチャンネルで公開されていたプロモーション動画やメイキング、キーボードのハンズオン、そしてTwitterで話題になっていた「iPhone 6」との比較表をまとめておいたので、参考にどうぞ!

物理キーボード+タッチキーボードを組み合わせたキーボードは使い勝手が良さそう!

プロモーション動画はこちら!横に広い4.5インチディスプレイを搭載していることからビジネス向きであることをアピールしているようだ。確かにメールやエクセルが見られるのはBlackberryユーザーにとって需要があるのかもしれない。

こちらはメイキング映像。出演している人の目が死んでいるような気がするのは僕だけだろうか。

BlackBerry Passport」の強みはスマートフォンに珍しい横長のディスプレイだけではなく、物理キーボードとタッチキーボードを組み合わせたキーボードだ。タイピングするために物理キーボードを使用するだけではなく、ブラウジング時にはキーボードの上をスワイプするとスクロールすることができる。さらにタイピング中、画面上に表示される変換予測の下を上向きにスワイプするとその候補を選択することができるような仕組みも用意されている。人によっては慣れると相当早くタイピングすることができるかもしれない。

iPhone 6」と比較したチャートも公開されていたので、載せておく。4.5インチディスプレイのピクセル密度はなんと453ppiもあるそうだ。これは「iPhone 6 Plus」の401ppiよりも高密度。ビジネスユースでカメラを使用する出番がどこまであるか分からないが、1,300万画素のカメラも搭載している。

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更新日2020年05月15日
執筆者g.O.R.i
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