Samsungの新しいスマートウォッチ「Gear S」が正式発表!LGとMotorolaに対する見劣り感がヤバイ
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“Moto 360 キラー”が登場した一方で、自らその土俵にさえ上がらないコピー忍者が良い感じの失敗作を発表した。
昨日、Samsungが丸いフェイスを持つスマートウォッチを開発中であると伝えたが、本日、「LG G Watch R」に引き続き、Samsungからも新しいスマートウォッチ「Gear S」が発表された!
蓋を開けてみたら発表されたのは円形の文字盤を持つスマートウォッチではなかったが、見た目のデザインは非常にお粗末で「さすがSamsung」としか言いようがない残念な仕上がり。ただ、「LG G Watch Rや「Moto 360」にはないような機能を持っているので、紹介する!
湾曲ディスプレイを搭載!単体で通信することが可能に!
見た目はさておき、「Gear S」はこれまでのスマートウォッチの中でも最もスペックが高い。爆発的に売れるAndroidのハイエンドデバイスを作り続けているSamsungらしいと言えばそうかもしれない。
2インチの湾曲有機ELディスプレイを搭載していることも新しいが、最大の魅力はWi-FiやBluetoothに対応するだけではなく、3G通信に対応している点。つまり、スマホを常にポケットの中に入れている必要はなく、スマートウォッチさえあれば最低限の通知や情報を確認することができるのだ!
「Gear S」があれば大半の情報はスマホが手元になくても受信できる。各種ソーシャルネットワークからの通知、カレンダーの予定、アプリの通知なども確認できるという。タッチ入力できるキーボードが用意される他、音声アシスタント「S Voice」を使って入力することも可能。「Gear S」から直接電話の発信も受信もできる。
Samsungはスマートウォッチに対して本気だ。ユーザーがスマートウォッチを楽しめるよう、「Samsung Gear」用のアプリマーケットを用意し、現在1,000本以上のアプリがあるようだ。アプリストアがあることによってユーザーが楽しめるかどうかは…一旦置いておこう。
「Gear S」は全世界で2014年10月から発売するとのこと。価格は明らかになっていない。
“Moto 360キラー”登場か?!「LG G Watch R」がまるでアナログ時計のような格好良さ…!
(via The Next Web)