一部の欧米銀行、クレジットカードによる仮想通貨の購入を禁止へ
米国および英国において、クレジットカードを使用したビットコインをはじめとした仮想通貨の購入を禁止する銀行が増えてきているとロイターが報じている。
イギリスのロイズTSBは現地時間2月4日に同社のクレジットカードを使用した仮想通貨の購入を禁止することを発表。JPモルガン・チェースやシティグループも同様の措置を取っている。
これは仮想通貨への過剰投資による多額の負債を負うことを未然に防ぐために導入。クレジットカード各社からも心配の声が上がっていた。
今年1月にはクレジットカード決済業者であるVISAは、ビットコインデビットカードの提供を行っていたカード発行会社WaveCrest Holdingsに対し会員資格を取り消し、サービスを停止させたことが報じられている。
ビットコインの時価総額は12月から1月にかけて半分以下に大暴落。当時3,271億ドルだったものの、記事執筆時点では1,309億ドルまで落ちている。当時のビットコイン1枚あたりの価格は18,700ドルだったが、現在は7,773ドルとなっている。
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2018.02.08
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