仮想通貨取引所大手のビットフライヤー、新規口座の開設を停止
仮想通貨取引所大手のビットフライヤーは22日、金融庁からの業務改善命令を受け、新規アカウントの開設を停止した。既存アカウントは引き続きサービスを利用することができるが、新規口座を作ることは現状、できないようになっている。
ビットフライヤーの公式サイトには「重要なお知らせ」として以下のように書かれている。
当社は 2018 年 6 月 22 日、金融庁より業務改善命令を受けました。
経営陣以下社員一同は、いただいたご指摘を厳粛に受け止め、真摯に対応をしていく所存でございます。
適正なサービス運営態勢の構築およびご指摘事項の改善に全力を尽くすため、
現在新規のお客様によるアカウント作成を自主的に一時停止しております。お客様にご迷惑およびご不便をおかけしておりますことを謹んでお詫び申し上げます。
何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
金融庁はビットフライヤーに対し、4月9日から立ち入り検査を実施。同社の経営陣がコストを優先して人員やシステムの増強をしていないことや、内部管理体制に問題があると指摘。
昨年とは打って変わって暗い話題が続いている仮想通貨界隈だが、業界全体として今後どうなるのか、注目が集まる。
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