「楽天コイン」構想、三木谷社長が明らかに

楽天・三木谷社長はスペイン・バルセロナで開催されている「MWC」にて、ネット通販などのポイントの仕組みに仮想通貨のブロックチェーンを利用し、「楽天コイン」を作る構想を明らかにした、とNHKニュースが報じている。

現状、ネット通販などで提供されているポイントサービスは国を超えて利用することができない。「楽天コイン」が実現すれば、国内外のサービスに使用することが可能となり、新しい仕組みの実現が期待される。

具体的なサービス提供日やその他の詳細情報については明らかにされていない。

楽天は今年1月末に世界最大のスーパーマーケットチェーンであるウォルマートと戦略的提携を発表した。国境を超えた取り組みが増える中、仮想通貨技術は事業拡大において重要な役割を果たすかもしれない。