西野カナ「トリセツ」のオトコ版、突き抜けた厨二病感が一周して良い感じ
会いたい思いで震え続けて早2年。ようやく会えたのか、今度は震えずに済むようにその恋愛が長続きするようにと自分の取扱説明書を歌にするという、恋愛ソングに新しい風を吹き込み続ける西野カナ。僕は嫌いではない。
新曲「トリセツ」は「ヒロイン失格」主題ともなっていて、先日ミュージックステーションで放映されているのを聴いてすっかり気に入ってしまい、iTunes Storeで即購入。メロディが覚えやすいせいか、無駄に口ずさんでしまう。
テレビで生演奏しか見ていなかったのでYouTubeでミュージックビデオも見てみようと探してみたところ、アンサーソングではないが男性の視点から女性に向けて書いた「トリセツ」のオトコ版を発見。流れる歌詞を見ながら聞いていると「それはイケメンに限るやつ」「イケメンだから言っても許されるやつ」というものばかりで総じて厨二病をこじらせたような内容ではあるが、あまりにも歌詞が突き抜けているせいか一周して気に入ってしまったので、紹介する!
2000年前後のJ-POP感が漂う空気に吸い込まれる
まずは西野カナ「トリセツ」のミュージックビデオをご覧あれ。オトコ版はオリジナルのMVをもとに作られているので、原曲を知っていたとしても一度見ておいた方が楽しめるはず。
歌っているのは「HIROSHIMA FUSION UNITE」というユニット。YouTubeのAboutを見ても公式ページを見てもイマイチ何を中心に活動しているグループなのかはよくわからないが、合計8人いるうちの3人が今回の映像に出演しているようだ。
歌詞は厨二病だが、歌声は個人的にとても好みだ。ただ歌詞を変えただけではなく、サビのみそのままメロディを歌い、残りのメロディはラップになっている。中高生時代に聴いていたJ-POP感の懐かしさが漂う空気が特に気に入っている。
どうぞご覧あれ!
おまけ:原曲の男性アーティストカバーもチェック
もともとカバー曲が大好きな僕は他の「トリセツ」カバーを探していたところ、以前も紹介したKOBASOLOのフルカバーがあったので、載せておく。アナ雪を原曲キーでカバーした彼だが、もちろん、この曲も原曲キーカバー。
どうぞご覧あれ!