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音楽業界に激震!エイベックス、JASRACから離脱することを発表!

Lots of cds
【image via Javier Aroche

本日、音楽業界を大きく揺るがすニュースが報じられた。

日本経済新聞によるとCDや放送などに伴う音楽著作権の管理を担ってきた日本音楽著作権協会(JASRAC)からエイベックスが離脱することが明らかになった!

崩れる独占体制、音楽市場の活性化に期待

エイベックスがJASRACから離脱するということは、同レーベルが保有する約10万曲がJASRAC管轄外になるということ。今後はJASRACに対抗する系列会社イーライセンスに委託する予定。年内までには9割の楽曲が新会社への変更手続きが完了する見通し。

浜崎あゆみやEXILEなど人気歌手を数多く抱えるエイベックスだからこそ、この動きは音楽業界に大きな影響を与えかねない。何せ、今までJASRACが支配してきた著作権管理の独占を崩す形になるのだから、当然オオゴトだ。エイベックスに追従し、他のレーベルが同じく離脱する可能性も十分ある。

管理会社の手数料引き下げなどの競争が生まれ、業界が活性化するというメリットがある一方で、今後複数の著作権管理会社が台頭した場合、依頼する側としては管理が難しくなるというデメリットも生じる。音楽ストリーミングをはじめ、JASRACが新しい音楽の在り方を妨げていた領域が今後緩和されることを願う。

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(via 日本経済新聞

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更新日2015年10月16日
執筆者g.O.R.i
コメント(2件)

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  1. まお(コメントID:536959)

    へぇそうなんだー。

  2. がう(コメントID:529084)

    独占状態が崩れるのはよい

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