ゴミの総量、実に362トン!中国の大梅沙海浜公園がたった一度の週末で世界一の汚さに…
これを見ると日本でも海に行った時だけではなく、花火大会やお祭りの後のゴミはゴミ箱があるならゴミ箱の中に、持ち帰ることを必須とされている場所では持ち帰るようにしようと改めて思う。
冒頭のこの写真は海辺にゴミを合成した写真ではない。毎年恒例のイベント「端午節(ドラゴン・ボートフェスティバル)」を終え、合計362トンのゴミが捨てられた中国の大梅沙海浜公園の海辺。海とは到底思えないほどのゴミの量を見ているだけで気が滅入る。
この状態を知っておきながらこの海に絶対に行けない…
砂とゴミに囲まれた海。聞こえとしては最悪だ。絶対に行きたいとは思えない。
ただ、それでも写真の通り、大梅沙海浜公園に訪れる中国人客はいるようだ。気にならないのだろうか。汚れきった海辺のかつての姿を取り戻すべく早速掃除にとりかかっているようだが、362トンを超えるゴミの量を掃除するには一朝一夕では終わりそうにもない。
家から一歩外に出れば誰かとの共有空間。これからも日本では楽しい夏のイベントが多数待ち構えているが、「誰かがきっとやってくれる」という甘い考えを持つのではなく、参加者全員が当事者意識を持ち、参加者が全員楽しめるようなイベントを目指したいものですな!
(via Gizmodo)
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