Samsung、ゴミ箱型PC「ArtPC Pulse」を発表!スペックは超普通
Googleからモジュラー型スマートフォンの開発も進められているが、Samsungからモジュラー型のデスクトップPCが登場した。
Samsungは”ハイスペックゴミ箱”こと「Mac Pro (Late 2013)」のようなデザインを採用した新しいデスクトップ型PC「ArtPC Pulse」を用意していることが米Amazonに掲載されていることによって明らかになった!
HDDとスピーカー以外のモジュール部分は不明
見た目は「Mac Pro (Late 2013)」のようなデザインだが、スペックは至って普通。ハイエンドマシーンでは無さそうだ。
下位モデルは2.7GHzのIntel Core i5 Skylakeプロセッサを採用し、DDR4のRAMを8GB搭載。ストレージは256GBのNVMe SSDを積み、GPUに「AMD Radeon RX 460」を2GB搭載。USB-Cポートが1つ、USB-Aポートが4つ用意され、Harman Kardonのスピーカーモジュールが内蔵されているとのこと。価格は1,199ドル。
上位モデルのスペックは基本的に下位モデルを踏襲しているが、プロセッサが3.4GHzのIntel Core i7を採用し、RAMは16GB。SDDに加え、1TBのSATA HDDモジュールを内蔵しているそうだ。価格は1,599ドル。
デスクトップのモジュール化はよくよく考えると非常に良いアイディアだ。ベースをそのままにし、必要なコンポーネントを追加購入して入れ替えることによって理想のコンピューターを作り上げることができる。自作するほどの知識はないもののある程度知識がある人であれば思い通りのコンピューターに仕上げることができて楽しそうだ。
とは言ったものの、この「ArtPC Pulse」はHDDとスピーカー以外、何がモジュールになっているのか明らかになっていない。また、記事執筆時点ではまだSamsung公式サイトには掲載されていない。
現在は米Amazonにて予約を受付している段階で、販売開始は10月28日が予定されている。
(via The Next Web)