「Twitter for iPhone」など、投稿元デバイスの表示を廃止へ
AndroidスマートフォンのをiPhone経由で行う”名物ツイート”が見れなくなる……
イーロン・マスク氏が、ツイートの投稿元デバイスを明示する機能を廃止する方針を明らかにした。現在はiOS公式アプリが「Twitter for iPhone」、Android公式アプリが「Twitter for Android」、公式ウェブが「Twitter Web App」と表示され、他のサードパーティアプリなども明示される。
And we will finally stop adding what device a tweet was written on (waste of screen space & compute) below every tweet. Literally no one even knows why we did that …
— Elon Musk (@elonmusk) 2022年11月14日
機能を廃止する理由は「スペースと処理能力の無駄」だという。「なぜ実装したのか、誰もわかっていない」としているが、YouTuberのMKBHDことMarques Brownleeは、「ミームのためでしょう」と回答。イスラエルの女優Gal GadotがHuawei Mate 10 Proの宣伝ツイートをiPhoneから行ったスクリーンショットを投稿している。
For the memes of course pic.twitter.com/vJPUfhfGZn
— Marques Brownlee (@MKBHD) 2022年11月14日
AndroidスマートフォンをアピールするはずがiPhoneから投稿してしまう”ミス”は、Androidスマートフォン新機種が発表される時期に度々話題になる。過去にはGoogle Pixelの公式アカウントがiPhoneの公式アプリからツイートしていた記録もある。
— Patel Meet (@mn_google) 2022年11月14日
マスク氏は「無駄」としているが、投稿元はボットを見分ける手段として有効だった。Twitterの安全性は低下し、治安が一段と悪化する可能性がある。
人員の必要以上な削減や予告なしの解雇は混乱を生み、新しいTwitter Blueの登場でなりすましアカウントが急増。公式ラベルを導入するものの、旧認証済みバッジの役目はカバーしきれていない。
広告代理店各社はTwitterへの出稿を控えるよう案内しており、キャッシュフローは改善するどころか悪化の道をたどる一方だ。マスク氏は、一体何がしたいのだろうか。
Botもユーザーも排除するアホな方法だな
Blue有料化で排除できないbotは……?完全に排除できるものなんですかね?(僕はできないんじゃないかなーって思ってたので)
Blue有料化がbot排除に有効なので、そっちで代替できるのでは?