サーバー容量圧迫を事前に回避!WordPressのリビジョン機能を停止する方法
【img via Personalizando WordPress 1.5 by juanpol】
WordPressの読み込み速度を高速化することには成功したものの、今度はサーバー周りで苦戦を強いられている。
どうやらサーバーのMySQLの負荷が上昇しているようで、利用できる目安の容量を超えてしまっていた。
サーバー容量を圧迫する原因の1つに記事の更新履歴を残す「リビジョン機能」に原因があることも少ないようで、実際に自分のサーバーを調べたところ、エントリー数に対して10倍近いレコード数が存在していた。
正直MarsEditで記事を書いている僕からするとリビジョン機能はそれほど必要ない。停止するためには「wp-config.php」に記述を追加する方法を見つけたので紹介する!
「wp-config.php」にコードを追加
ごすてっぷに書かれていた記述をそのまま使わせてもらった。「wp-config.php」に「/* 編集が必要なのはここまでです」というコメントがあるはずなので、その直前に追記する。
リビジョンを完全に停止
自動的に保存される現在の状態を除いてすべてのリビジョンを停止する記述は以下。
define(‘WP_POST_REVISIONS’, false);
リビジョンの本数を制限する方法
リビジョンの本数を完全に停止するのは怖いがサーバーの容量を圧迫したくない、という人は以下の記述を追加することによって現在「5」と書かれている整数値分のリビジョン数のみ保存されるようになる。
define(‘WP_POST_REVISIONS’, 5);
サーバー容量は死活問題
レンタルサーバーを借りて運用している以上、レンタルサーバーの規定や制限にはしっかり従って運用しなければならない。僕はシックスコアを使っているのだが、忠告を頂いてから対応方法などのアドバイスを頂いて今のところギリギリ運用している。
シックスコアのデータベース容量は100MBとなっているのでそろそろ限界が見えてきている今日この頃。恐らく近々引っ越すことになるだろうが、それまでは極力迷惑を掛けないよう、できる限りのことはやっておきたい。
サーバーのデータベース容量が危うい人はリビジョンの自動保存を確認してみるべし!
WordPressで読み込み速度1秒台を実現するために実施した5つの施策
(via ごすてっぷ)