「Simple GA Ranking」で「OAuth2」認証を設定する方法

Error

【img via r.nial.bradshaw

gori.meは「Simple GA Ranking」という、Google Analyticsの情報ともとにランキングを表示するプラグインを使っている。データベースへの負荷も少なく、非常に気に入っているのだが、5月28日の木曜日に悲劇が起きた。

プラグインをアップデートしたところ、それまで表示されていたランキングが突然表示されなくなってしまったのだ。

ランキングが表示されないのは問題だ。管理画面に入ってみると見慣れないエラーを発見。

Simple GA Ranking Error

どうやら認証に問題があるようだが、プラグインをアップデートしただけで認証に問題が起きるはずがない。そこでさらに「Simple GA Ranking」の設定画面を開いてみると、「Simple Ga Ranking is available OAuth2 authorization. Please set on settings panel. ClientLogin is no longer available. Please see this link.」というエラーメッセージが。

Simple GA Ranking Error

調べたところによると「ClientLogin」認証プロトコルは2012年4月20日をもって正式にサポートが終了したことがわかった。つまり、OAuth2認証に切り替えたようだ。

すぐに対応しようと調べてみるものの、なかなか欲しい情報に辿り着かない。

格闘の末、ようやく「OAuth2」認証を設定することができたので、本記事では「Simple GA Ranking」のようにGoogle Analyticsを使用するWordPressプラグインで「OAuth2」認証を設定する方法を紹介する!

「Google API Console」で各種設定を行う

「Simple GA Ranking」の設定画面を開くと「Google API Consoleで設定しておいて下さい」と表示されているはず。今回の各種設定はここから行う。
Error Message

1. 新規プロジェクトを作成

Google API Console」を開き、左上にある「Create Project」をクリック。
Google Developer Console

適当にプロジェクト名を作成し、「Create」をクリック。
Google Developer Console

2. 「Analytics API」を有効化

左にある「APIs」をクリックし、「Advertising APIs」の中にある「Analytics API」を有効化する。
Google Developer Console

有効化された場合は「Enabled APIs」に「Analytics API」が追加されているはず。
Google Developer Console

3. 「Client ID」の作成

続いて左にある「Credentials」を選択し、「OAuth」の下にある「Create new Client ID」をクリック。
Google Developer Console

この画面では「Web application」を選択するのだが、WordPressプラグインの中で使うため、リダイレクト用のURLを設定しなければならない。ただ、そんなURLを「Simple GA Ranking」に提示してもらった記憶はない。
Google Developer Console

……と思いながら管理画面を再度開いてみると、あった!この「コールバックURL」として表示されているURLをコピーし、「Redirect URIs」に追加する。
Google Developer Console

4. 「クライアントID」「コンシューマーシークレット」を入力

「Simple GA Ranking」の管理画面にある「クライアントID」には「Client ID」を、「コンシューマーシークレット」には「Client secret」を入力。
Client id and secret

管理画面に戻り、「トークンを取得」でめでたく「OAuth2」認証が設定され、ランキングが復活するはず!

「Simple GA Ranking」を使っている人にしか役に立たない極めてニッチなハウツーではあるが、「OAuth2」認証を必要とするプラグインでも同様の手順で認証することができると思うので、困っている人がいたら参考にどうぞ!