表示スピードの高速化に役立つ!JavascriptやCSSファイルに自動で付与されるバージョン番号を非表示にする方法
【img via arsp_021 by theanthonyryan】
ページの表示速度は早ければ早い方が良い。表示スピードの高速化は媒体運営者にとって永遠のテーマかもしれない。
昨日、夜な夜な高速化について調べていたら衝撃的な事実を知った。当ブログは無料のCDNサーバー「CloudFlare」を導入しているのだが、URLの末尾が「キャッシュ対象の拡張子」に見えなければキャッシュされないらしい!
デフォルトだとJavascriptやCSSファイルにバージョン番号が自動的に付与される仕組みになっているが、これを非表示にする方法を見つけたので紹介する!
バージョン情報が表示されるとはこういうこと!
これまでのソースを見ると、以下のようにJavascriptやCSSの末端にバージョン番号が付与されている。
「CloudFlareでキャッシュ可否の条件は「URLの末尾がキャッシュ対象拡張子に見えること」だった」によると、キャッシュされるためにはURLの末尾が対象拡張子で終わっている必要があるそうだ。
せっかく導入しているCDNサーバーにキャッシュしたいファイルがされないのは意味がない!JavascriptやCSSファイルに自動的に付与されるバージョン番号を削除する必要がある。
functions.phpにコードを追加して削除!
早速方法を調べたら、「WordPress: ロードしているJSやCSSに自動で付与されるバージョン番号を非表示に」にfunctions.phpにコードを追加してバージョン番号を非表示にする方法が紹介されていた!
すべての「?ver=」を非表示にする方法とWordPressのバージョン番号の「?ver=」を非表示にする方法の2種類が紹介されていた。僕は迷わずすべてのバージョン番号を非表示に!
すべての「?ver=」を非表示にする方法
// remove wp version param from any enqueued scripts function vc_remove_wp_ver_css_js( $src ) { if ( strpos( $src, 'ver=' ) ) $src = remove_query_arg( 'ver', $src ); return $src; } add_filter( 'style_loader_src', 'vc_remove_wp_ver_css_js', 9999 ); add_filter( 'script_loader_src', 'vc_remove_wp_ver_css_js', 9999 );
WordPressのバージョン番号の「?ver=」を非表示にする方法
// remove wp version param from any enqueued scripts function vc_remove_wp_ver_css_js( $src ) { if ( strpos( $src, 'ver=' . get_bloginfo( 'version' ) ) ) $src = remove_query_arg( 'ver', $src ); return $src; } add_filter( 'style_loader_src', 'vc_remove_wp_ver_css_js', 9999 ); add_filter( 'script_loader_src', 'vc_remove_wp_ver_css_js', 9999 );
導入してスッキリ!キャッシュもされるはず!
コードを記述後、ソースを確認すると以下の通りバージョン番号がなくなっている!素晴らしい!
これで多少ページ読み込み速度の高速化には貢献できるはず!導入したばかりなので、しばらく様子を見てみることにする!
gotacさん>
鋭いですね!現在はCloudflareを卒業し、AWSに移行しております!
情報ありがとうございます。ソース拝見したところバージョン振りが元に戻っていましたが、cloudflare以外で何か問題が出たのでしょうか。教えていただけると幸いです。