表示速度を劇的に向上!無料のCDNサーバー「CloudFlare」は導入必須
The faster, the better!ブログの表示速度向上は永遠の課題だと思っているg.O.R.i(@planetofgori)デス!
gori.meは比較的画像が多いため、どうしても読み込み速度が遅く、以前から色んな方法を試して改善に努めてきた。その中でも間違いなく効果があると言える無料で利用できるCDNサーバー「CloudFlare」を紹介する!!ウェブ運営者、ブロガーは間違いなく導入した方がいい!
そもそもCDNとは何か?
まず、CDNについて簡単に説明する。CDNは「Contents Delivery Network」の略で、ウェブコンテンツを配信するために最適化されたネットワークのことを意味する。
ウェブサイトにある画像や動画などの高容量コンテンツをウェブサービスが提供されているサーバーとは別のサーバーにキャッシュし、代わりに配信して負荷分散するという仕組み。ここでいう「別のサーバー」というのがCDNサーバーであり、今回紹介する「CloudFlare」である。
CDNサーバーを使った場合と使っていない場合のイメージを描いてみた。画像や動画をCDNサーバーにキャッシュしておくため、負荷を分散してページの表示速読を速くすることができる。
CDNサーバーとしては、Akamai TechnologiesやAmazon CloudFrontが有名だ。特にAkamaiについてはYahoo!やGoogleの大手検索エンジンで利用されているサービスだ。
「CloudFlare」の登録方法
登録作業自体は5分ぐらいで完了する。設定手順は以下の通り:
- ここから新規アカウントを取得し、ウェブサイトを登録。
- 無料版と有料版を選ぶ画面になるので、遠慮無く無料版を選択!
- あとはCloudFlareが勝手に必要情報を勝手に取得してくれるので、確認して進めていけばOK。
- CloudFlare側の情報取得が完了すると新しいDNSが付与されるので、利用しているDNSサーバーに登録されている情報を新しく付与されたDNSに変更する。ちなみに僕はムームードメインを利用しているので、「コンパネ>管理コントロールパネル>ネームサーバ設定変更」から新しいDNSに書き換えた。
これで設定完了!ものすごく簡単!
僕は既に登録してしまっているので、スクリーンショット付きでのCloudFlare登録方法は紹介できないのだが、IDEA*IDEAにCloudFlareの登録方法が書いてあったので、スクリーンショットと一緒に設定したい人は以下からどうぞ!
気になる「CloudFlare」の効果
CloudFlareを導入後、gori.meのページ読み込み速度は体感できるほど変わった。今でこそは様々なチューニングをしているつもりなのでその効果もあるかもしれないが、見るからに効果が出た。
定量的なデータは無いのだが、CloudFlareの管理画面によると過去30日おけるリクエスト数の80%を分散し、回線の帯域を86%も減らすことに成功している。
ウェブサービス運営者やブロガーは絶対導入した方がいい!
CloudFlareは無料の負荷分散サービス。無料で効果が出ていることも分かっているので、まだ試したことがない人には是非ともオススメしたい。
特に、僕のように画像を多く使っている場合はCDNサーバーの恩恵を大いに受けることができる。スクリーンショット多用するブロガーや商品画像などを大量に使うECサイトは導入を検討してみはいかがだろうか!
もっと読む

WordPress.com運営元のAutomattic、Day Oneを買収

WordPress.com運営元のAutomattic、Tumblrを買収へ

WordPressの投稿画面のフォントを変える方法(全角・半角が識別可能に)

Facebook、「Instant Articles」対応用プラグインを提供へ

「WordPress 4.4」、埋め込みカード機能を実装!デザインのカスタマイズや無効化する方法

「Simple GA Ranking」で「OAuth2」認証を設定する方法

【WordPress】記事一覧の1ページ目と2ページ目以降のデザインを変更する方法

稼働中のテーマを修正したい時、変更箇所をログインユーザーしか見せないようにする記述が超便利!

CloudFlareを利用しているサイトでShareHTMLが使えないサイトは「Rocket Loader」の設定をチェック!

月額5ドルで安心感を!WordPressブログを毎日自動的にバックアップしてくれる「VaultPress」を契約してみた!

WPtouchでYoutubeなどのiframeコードが本文に含まれる記事の表示が崩れてしまう場合の対処法

WordPressでカテゴリ一覧を取得する方法!デザインしやすい形で出力する記述

「ページトップへ戻る」ボタンを実装するjQueryプラグイン「scrollUp」を導入した

Sixcore(シックスコア)に「WordPress国外IPアクセス制限」機能が追加されていた!

サーバー容量対策!過去のリビジョンをワンクリックで削除してくれるWordPressプラグイン「Better Delete Revision」

サーバー容量圧迫を事前に回避!WordPressのリビジョン機能を停止する方法

ドメインの年齢や取得年度など、ドメイン情報を簡単に調べる方法

大手メディアも実装済み!WordPressの個別記事ページに「次の記事」「前の記事」のリンクを表示する方法

WordPressで読み込み速度1秒台を実現するために実施した5つの施策
