アレンジや見せ方が斬新!女性5人組アカペラバンド「Carmel Acappella」による、ベートーヴェンの「交響曲第5番『運命』~第1楽章」
まさか自分の母親にオススメされた動画をgori.meで取り上げることになるとは思っていなかったが、完全に見入ってしまった。凄いぜ、カーチャン!
今回紹介するのは女性5人組アカペラバンド「Carmel Acappella」による、ベートーヴェンの「交響曲第5番『運命』~第1楽章」。正直、それほど期待せずに動画を再生し始めたのだが、これは期待を裏切るグレイトなパフォーマンスだ!アレンジが原曲に忠実でありながらアカペラならではの自由な遊びも加え、女性5人ならではの音圧を極めて高い音域で生み出している。これは凄い…!
歌だけではなく、ボディーパーカッションも!
歌い始めからバシッと決まるユニゾンと音階を歌うスキャットに「おっ!」と思っていたら、突然ボディーパーカッションが開始。スナップも入り混ぜながら5人の美声にリズムが加わり、一気に華やかに。手拍子の仕方も工夫していて見ているだけでも面白い。
途中で入ってくるスウィングのアレンジも良い。原曲にない、アカペラだからこそハマる遊び心ではないかと思う。メンバーごとに担当を分けたボイスパーカッションはなかなか斬新だ。その後に控えているクライマックスとアウトロにしっかり繋がっているのは個人的にとても好き!
それにしてもベース担当の女性(恐らく一番左)の声の低さがたまらん。実際歌っている音もかなり低いのだが、そもそも全体の平均音域が異常に高いこともあって相対的に物凄く低く感じる。バンド全体の音圧を出すには彼女が欠かせない!
アカペラの経験がない人でも上記を読んだ上であれば多少は楽しめるはず!4分少々の動画となっているので、以下よりどうぞご覧あれ!
本物のオーケストラが演奏している「運命」もあったので、載せておく。いやあ、すごい迫力…!
関連キーワード
コメント(0件)