AppleとSalesforce、CRMとiOSデバイスの連携を強化
AppleとSalesforceは現地時間9月24日、業界首位の顧客関係管理(CRM)プラットフォームと、世界で最も先進的なモバイルオペレーティングシステムであるiOSの連係を強化し、ビジネスのためのパワフルで新しいアプリケーションを提供していくことを発表した。
Salesforceの自社アプリケーションを再設計、Face IDなどに対応
Appleとの協力関係の中で、Salesforceは自社のアプリケーションを再設計し、このモバイルプラットフォームに、iOSでしか利用できない新機能を採用するとのこと。
具体的にはSiriショートカット、Face ID、Business ChatといったAppler独自の機能性を盛り込み、iOSでしか得られないリッチな体験を顧客に提供するという。
また、Salesforceとしては初となるTrailhead Mobile AppはiOS版が最初に提供され、Salesforceパートナーからも各業界ならびに小規模事業者から求められる特定のニーズに沿ったパワフルなiOSアプリケーションが提供される予定。
また、Swiftに最適化された最初のSalesforce Mobile SDKを開発中であることや、デベロッパの学習とキャリアアップを支援するために、Appleは「Get Started with iOS App Development Trail」を立ち上げることも明らかにされている。
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