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トランプ大統領、「ティム・アップル」と呼んだ理由は「時間の節約」と苦しい釈明

Donald Trump Tim Apple

トランプ大統領が「American Workforce Policy Advisory Board Meeting」にて、Tim Cook氏のことを「ティム・アップル」と呼んだことが大きな話題となり、その後、クック氏自身がTwitterアカウントの表示名を「Time Apple(Appleはロゴ)」に変更。記事執筆時点でも表示名は変わっていない。

この発言についてトランプ大統領は「ティム・アップル」と呼んだのは「時間と言葉を節約するため」と釈明するツイートを投稿。意図的に「ティム・アップル」と発言したとコメントしている。

言葉と時間を節約するため → 言葉も時間も節約できていないことが判明

下記が、実際にトランプ大統領が「ティム・アップル」と発言した貴重なシーンを捉えた動画。

これに対し、トランプ大統領は「最近開催した企業役員とのラウンドテーブルにおいて、先にAppleのTim Cookと紹介した後に、時間と言葉を節約するためにTim + AppleをTim Appleと呼んだ。これについてフェイクニュースからは非難轟々でまた新しいトランプの悪い話になってしまっている」とTwitterで投稿している。

どの程度の時間が節約されたのかを検証した結果

ところで、「ティム・アップル」と省略したことによって果たして本当に時間の節約になったのだろうか。

The Washington Postはわざわざ「Tim Apple」と発する時間と「Tim Cook of Apple」と発言する時間を測定。その結果、節約された時間は0.427秒(「Cook」に0.27秒、「of」に0.157秒)ということが分かり、誰もが分かっていた通り時間の節約にはなっていないことが改めて確認された。

ちなみに「Apple」を言うのに掛かる時間は0.490秒。「Cook」と言った方が速いため、トランプ大統領が言う通り「時間と言葉を節約するため」であれば「Tim Cook」と言うべきなのだ。

(via AppleInsider

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更新日2019年03月13日
執筆者g.O.R.i
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