Appleヘッドホン、ユーザー自身でパーツが交換可能な仕組みか
イヤーパッドとヘッドバンドの素材を自由に変更できる、モジュラー式のヘッドホンになる可能性が浮上
Appleが開発しているオーバーイヤーヘッドホンは、ユーザーによるパーツの交換が可能な仕組みを採用しているそうだ。Bloombergによると、レザーのようなファブリック素材を使用したプレミアムモデルと、通気性に優れた素材を使用した運動用モデルの2種類が開発されているという。
Appleのヘッドホンは、約350ドルで販売されているBose、Sony、Sennheiserのヘッドホンと競合すると見られている。タッチコントロールをサポートし、ペアリングやノイズキャンセリングはAirPods Proに搭載されている技術と同等のものが搭載されるそうだ。
Apple Watchのように、カスタマイズが楽しめるヘッドホンになる?
プロトタイプはレトロな見た目で、楕円形のイヤーカップ上部に細い金属製のヘッドバンドが取り付けられているそうだ。またイヤーパッドとヘッドバンドのパッドはマグネット式で、ユーザーによる着脱が可能と伝えている。
Apple Watchがバンドを自由に交換できるのと同じように、Appleのヘッドホンは、用途によってのパッドを自由にカスタマイズできる”モジュラー型ヘッドホン”を検討しているという。
Appleのオーバーイヤーヘッドホンは2018年から開発中で、過去2度にわたって発表を見送ったそうだ。年内に発表する計画だが、新型コロナウイルスの影響により製品の検証を行うことができず、再度延期される可能性もあるという。
Appleは、オーバーイヤーヘッドホン以外のオーディオ製品として、小型化された低価格帯のHomePodも開発していると噂されている。
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