Apple、ポッドキャストの定期購読サービスを年内に発表か
無料プラットフォームだったApple Podcast、今後は有料配信コンテンツがスタートする可能性
Appleは、ポッドキャストの有料定期購読サービスを2021年中にリリースする可能性がある。SpotifyやAmazonとの競争が激化する中、配信者に還元する仕組みを提供することで優位に立つことが狙いと見られる。
Appleは長年、ポッドキャストのプラットフォームを無料で提供。収益化方法は用意されておらず、人気番組は独自にスポンサーを集めていることが多い。
ポッドキャストに定期購読サービスを用意すれば、配信者はスポンサー集めをせずに収益化が可能になる。またサービス関連事業による収益化にプレッシャーが掛かる中、新たなキャッシュポイントを生み出す可能性がある。
Spotifyは近年、ポッドキャスト関連企業を次々と買収するなど、サービス拡大を狙っている。人気ポッドキャスト「The Joe Rogan Experience」は、Spotifyの独占配信となった。Amazonもポッドキャストに積極的な投資を行っており、先月に米国のポッドキャストネットワーク「Wondery」を買収した。
(Source: Bloomberg)
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