App Storeアプリのアフィリエイトプログラム、提供終了へ
Appleは8月2日、同社が提供しているApp Storeアフィリエイトプログラムにおいて、アプリがアフィリエイトプログラムの対象から除外されることを発表した。
2018年10月1日以降、iOSとMacアプリおよびアプリ内コンテンツは、アフィリエイトプログラムの報酬対象外になるとのこと。なお、音楽、映画、ブックなど、その他の全てのコンテンツは、引き続きプログラムの対象だという。
終了理由は新しいiOSおよびmacOSのApp Storeが開始されたことによってアプリの見つけやすさが一段と向上したこと。
以下、コメント全文。
App Storeのアフィリエイトプログラムにご参加いただきありがとうございます。新しいiOSとmacOSのApp Storeの開始により、Appの見つけやすさが一段と向上しました。これに伴いまして、Appがアフィリエイトプログラムの対象から除外されることになりました。2018年10月1日以降、iOSとMacのAppとApp内コンテンツは、アフィリエイトプログラムの報酬対象外となります。音楽、映画、ブックなど、その他の全てのコンテンツは、引き続きプログラムの対象です。
コミッションの割合についての詳細は、 Affiliate ResourcesサイトのCommissions and Payments(英語)をご覧ください。
ご質問がある場合は、ヘルプデスク(日本語)にご連絡ください 。
見つけやすさが向上したから終了、というのは意味不明だが、App Storeが「アプリのニュースサイト」のような位置づけとして編集者を入れ、毎日オリジナルコンテンツを配信する場として見直していることを考えると、Appleとしてはアプリを知るためにApp Storeへ誘導したかったのではないかと予想。
また、仮にApp Storeの認知度や利用率の向上を目標として同アフィリエイトプログラムが開始されたとした場合、その役目はすでに十分すぎるほど果たしたとも言える。
何はともあれ、App Storeのアプリアフィリエイトに依存している個人や企業は向こう2ヶ月以内に方針転向を余儀なくされそうだ。