Apple、モバイルデータ通信時のダウンロード容量制限を200MBまで緩和
約2年ぶりにダウンロード容量制限を緩和(従来は150MBまでだった)
Appleは、モバイルデータ通信時のダウンロード容量制限を150MBから200MBまでに緩和したことが明らかになった。これはApp Storeだけではなく、iTunes StoreやPodcastなどがすべて対象。
5G通信によって、将来的にはダウンロード容量制限は撤廃される可能性も?
これは9to5Macが発見。実際にApp Storeで200MBを超えると予想したゲームアプリのダウンロードを試みたところ、「Appのサイズが200MBを超えています」と警告が表示され、ダウンロード制限が200MBになっていることを確認した。
この手の制限はデータ容量に制限があるユーザーが誤ってLTE回線を使ってダウンロードしてしまうことを阻止するためとされているが、逆に言えばデータ容量に制限がないユーザーも同じ制限が設けられてしまっているのが現状。
世の中は今後5Gへとシフトする。世界中の通信キャリアがどのようなデータ通信プランを提供するかについては分からないが、定額料金でデータ通信量の制限がすべて廃止されるのであれば、Appleも必然的にダウンロード制限を完全撤廃する可能性もありそうだ。
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2017.09.20
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