Canonの一眼カメラ、Mac用のウェブカメラとして使用可能に
macOS High Sierra以上で使用可能、デスクトップアプリは対応せずブラウザで動作する一部アプリの使用に限定
Canonは5月28日、MacでCanon製カメラをウェブカメラとして使用可能にする「EOS Webcam Utility Beta」がmacOSをサポートしたと発表した。従来はWindowsコンピューターのみサポートされていた。
対応するmacOSバージョン、使用できるアプリ
対応するmacOSバージョンは、macOS Catalina(10.15)、macOS Mojave(10.14)、macOS High Sierra(10.13)のいずれか。記事執筆時点ではGoogle Chromeを利用したブラウザベースの一部アプリのみサポートされ、Safariやデスクトップアプリでは使用できない。
使用可 | 使用不可 |
---|---|
Google Chrome Skype(ウェブアプリ、Google Chrome上で) Zoom(ウェブアプリ、Google Chrome上で) WebEx(ウェブアプリ、Google Chrome上で) |
Safari FaceTime Skype(デスクトップアプリ) Zoom(デスクトップアプリ) WebEx(デスクトップアプリ) |
EOSやPowershotシリーズをサポート
ウェブカメラとして使用可能なCanonカメラは、EOSおよび一部のPowershotシリーズ。対応デバイスは以下のとおり。
- EOS-1D X Mark III
- EOS-1D X Mark IIEOS 5DS REOS 5DSEOS 5D Mark IVEOS REOS 6D Mark IIEOS RPEOS 7D Mark IIEOS 90DEOS 80DEOS 77D
- EOS Rebel T7i
- EOS Rebel T6i
- EOS Rebel T7
- EOS Rebel T6
- EOS Rebel SL3
- EOS Rebel SL2
- EOS Rebel T100
- EOS M6 Mark II
- EOS M50
- EOS M200
- PowerShot G5X Mark II
- PowerShot G7X Mark III
- PowerShot SX70 HS
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