Canon製カメラをMacのウェブカメラとして使う方法(EOS Webcam Utilityの使い方)
MacBook Proの低画質な720p内蔵カメラよりも圧倒的に高画質なセットアップに
Macで、Canon純正ユーティリティツール「EOS Webcam Utility」を使用し、Canon製カメラをZoomやSkypeで使用できるウェブカメラとしてセットアップする方法を解説する。
対応カメラ一覧
ウェブカメラとして使用可能なCanonカメラは、EOSおよび一部のPowershotシリーズ。対応モデルは以下のとおり。
- EOS-1D X Mark III
- EOS-1D X Mark IIEOS 5DS REOS 5DSEOS 5D Mark IVEOS REOS 6D Mark IIEOS RPEOS 7D Mark IIEOS 90DEOS 80DEOS 77D
- EOS Rebel T7i
- EOS Rebel T6i
- EOS Rebel T7
- EOS Rebel T6
- EOS Rebel SL3
- EOS Rebel SL2
- EOS Rebel T100
- EOS M6 Mark II
- EOS M50
- EOS M200
- PowerShot G5X Mark II
- PowerShot G7X Mark III
- PowerShot SX70 HS
サポートされるmacOSバージョン、対応アプリ一覧
EOS Webcam UtilityがサポートするmacOSバージョンは、macOS Catalina(10.15)、macOS Mojave(10.14)、macOS High Sierra(10.13)。サポートされるアプリケーションは、Google Chromeを利用したブラウザベースの一部アプリのみ。Safariやデスクトップアプリでは使用できない。(5月24日現在)
使用可 | 使用不可 |
---|---|
Google Chrome Skype(ウェブアプリ、Google Chrome上で) Zoom(ウェブアプリ、Google Chrome上で) WebEx(ウェブアプリ、Google Chrome上で) |
Safari FaceTime Skype(デスクトップアプリ) Zoom(デスクトップアプリ) WebEx(デスクトップアプリ) |
EOS Webcam Utilityのダウンロード、インストール、初期設定
「EOS Webcam Utility」ページにブラウザでアクセスする。
ウェブカメラとして使用する予定のCanon製カメラを選択する。
自分自身が使用しているmacOSバージョンが「Operating System」の横に表示されていることを確認下上で、「EOS Webcam Utility Beta 0.9.0 for macOS」を選択し、「SELECT」をクリックする。
zipファイルがダウンロードされ、解凍すると「EOSWebcamUtilityBeta-MAC0.9.0.pkg」が出現する。ダブルクリックで、インストールを開始する。表示されている手順に従ってインストール作業を進める。
EOS Webcam Utilityのインストールに伴い、Google Chromeを閉じる必要がある。またインストールを完了するためにはMacを再起動する必要がある。
インストール環境後、再起動でCanon製ウェブカメラが使用可能になる。
続いてCanon製カメラをウェブカメラとしてセットアップする。