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Canon製カメラをMacのウェブカメラとして使う方法(EOS Webcam Utilityの使い方)

MacBook Proの低画質な720p内蔵カメラよりも圧倒的に高画質なセットアップに

カメラをウェブカメラとしてセットアップする方法(EOS RP使用)

今回はウェブカメラとして「EOS RP」と「RF35 MACRO IS STM」をセットアップした。

EOS RPの電源を入れる。
EOS Camera Utility Beta and MacBookPro 01

ビデオモードに指定する。
EOS Camera Utility Beta and MacBookPro 02

ケーブルを接続する端子を探し、USBケーブルに挿す。
EOS Camera Utility Beta and MacBookPro 03

USBケーブルをMacに挿し、カメラとMacを接続する。これでセットアップは完了だ。
EOS Camera Utility Beta and MacBookPro 04

実際にビデオ会議アプリ「Zoom」をGoogle Chrome上で起動し、試してみた。

MacBook Proの内蔵カメラ(720p)と画質を比較

16インチ型MacBook Pro(2019)に内蔵されているFaceTime HDカメラは720p。カメラ画質だけで言えば、iPhoneやiPadの内向きカメラを使用したほうが、遥かに画質が良い。
EOS Camera Utility Beta for Mac macOS 13

画面左下から使用するカメラを「FaceTime HDカメラ」から「EOS Webcam Utility Beta」に変更する。
EOS Camera Utility Beta for Mac macOS 14

切り替えると「EOS Webcam Utility Beta」と書かれた画面が表示される。
EOS Camera Utility Beta for Mac macOS 17

EOS RPのカメラに切り替わった。これはf1.8に設定している。
EOS Camera Utility Beta for Mac macOS 18

f1.8もあれば、背景はしっかりとぼかされる。
EOS Camera Utility Beta for Mac macOS 19

一眼カメラほどの画質がウェブカメラに必要かどうかは別として、MacBook Proの低画質内蔵カメラに悩まされる必要がなくなる点は良い。難点は、設置場所を選ぶこと。使用するレンズ次第では顔がアップになってしまう恐れがあり、広角レンズアーム、広いデスクスペースの確保などの対策を取る必要がある。

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執筆者g.O.R.i
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