EF24-70mm F4 L IS USM、さようなら。思い出を振り返る
最後まで保有していた、最初で最後のEF Lレンズを手放した
僕は長年のCanonユーザー。RFシステムに乗り換えるまではCanon EOS 5D Mark IVを愛用していた。常用していたLレンズ「EF24-70mm F4 L IS USM」を先日、手放した。Amazonの購入記録によると、購入したのは2017年8月20日。RFシステム移行後も、コントロールリングマウントアダプターを噛ませて使っていた。
当時は今ほどカメラに対する情熱がなかったため、レンズはこの1本で十分だった。それでも仕事からプライベートまで幅広く活躍してくれたレンズで、知らずのうちに僕の撮影スタイルの基盤になっていた。現在最も愛用しているレンズは、RF24-70mm F2.8 L IS USM。24mmから70mmがカバーできていると安心する。
EF24-70mm F4 L IS USMって格好良いね!思い出の写真も振り返る
手放す前に、記念にEF24-70mm F4 L IS USMをマウントアダプター付きで撮影した。このレンズに限った話ではないが、CanonのLレンズはやっぱり格好良い。普段は使うツールだが、被写体とても魅力的だ。
EF24-70mm F4 L IS USMは、コンパクトさとマクロが気に入っていた。ただでさえ重かったCanon EOS 5D Mark IVと組み合わせる上で、軽さは正義だった。マクロ撮影は、物撮りで寄りたかったときに多用していた。
ぱくたそに公開されている写真は、Canon EOS 5D Mark IVとEF24-70mm F4 L IS USMの組み合わせで撮影されたものが大半。その他の写真はぱくたそから見てもらいたい。
こちらの写真は、自分が撮影した写真で初めてぱくたそにアップロードされたもの。思い出深い。今なら全体的にもう少し余白を取っていると思う。
その場で撮影に応じてくれた、ぱくたそ看板モデルの大川さんも撮影させてもらった。
フリー素材として国内で初めて地方自治体とコラボレーションした「千葉県いすみ市の観光写真素材」でも、EF24-70mm F4 L IS USMは活躍した。モデルの河村さんと渡辺さん。
行政コラボ第2弾「HOTけない大原中央商店街フリー素材」でも活躍。懐かしい。
EF24-70mm F4 L IS USMを手放す理由は、RFシステムへの移行で使用する機会がなくなってしまったから。今はRF24-70mm F2.8 L IS USMが代わって活躍してくれている。EF24-70mm F4 L IS USM、今までありがとう。
余談だが、EOS R6に移行してからカメラが楽しくなった。EOS RとEOS RPは操作性に馴染めなかったが、EOS R6はCanon EOS 5D Mark IVとほぼ同じ。先日手元の不要なボディとレンズをすべて下取りに出し、EOS R5を手に入れ、ますます楽しくなってきた。
CanonのRFレンズは、4月7日より一斉に値上げする。理由は今後も高品質な商品及びサービスの提供を継続していくためとしており、RFシステムへの移行を検討している人は急いだほうが良いだろう。都合の良いときに最新機材を借りたいのであれば、カメラレンタルサービス「GOOPASS(グーパス)」などもある。あわせてチェックしてもらいたい。