RF15-35mm F2.8 L IS USMでホテルミラコスタとディズニーシーを撮ってみた
肉眼では見えない広さで切り取る楽しさを覚えた
僕にとっての”万能レンズ”は、RF24-70mm F2.8 L IS USMだ。程良い広角端から望遠端までカバーでき、物撮りからポートレートまで幅広くこなしてくれる。しかし自分の撮影したスナップ写真を見返してみると、意外と広角端が多い。家族で出かけるときに選ぶレンズは、軽くて小さいRF35mm F1.8 MACRO IS STMを選ぶことが増えてきた。
先日家族で訪れたディズニーシーには、思い切ってRF24-70mmを留守番させRF15-35mm F2.8 L IS USMを選んだ。広角レンズは収まる画角が広すぎて主題がわからなくなり、撮り方によっては歪みで不自然になってしまう。苦手意識が強く、買ったのに使用を避けてきたが、「35mmより広く撮りたければ15mmまで撮ろう」「目線を誘導しよう」と呪文のように唱えながら使ってみた。
ホテルミラコスタ
ミラコスタに宿泊していたので、メインロビーを15mmで撮影してみた。中央にある船のオブジェも素敵だが、上のドームが格好良い。写真を趣味としていなければ「すごいねえ」の一言で終わらせていたと思うので、じっくり見るきっかけとなって嬉しい。
メインエントランスから撮影した噴水。シンメトリな構図は楽しい。
噴水は……イマイチそれっぽく撮影できなかった。また機会があったらチャレンジしたい。
ロビーの中央にある船を、真下から見上げた写真。もっと良い現像ができそうな気はするが、写真としては好きだ。
ディズニシー
ここからはディズニーシー内のスナップ。このレトロな車、見た目も色味も可愛い。
電車に乗っているときに撮った1枚。偶然にも電車は完全に貸し切りだった。
ソアリンに妻・長女と交代で、1人で乗った際に案内された通路。これは本当に単なるスナップだが、広角の歪みを活用してて気に入ったので入れてみた。
マーメイドラグーンのグリーティングで待っている間に撮影した1枚。撮影した写真の中で、レンズの強みと特性を1番活かして撮影できたと思うがどうだろうか。マーメイドラグーンでショーをやっていた頃が懐かしい。
マーメイドラグーンではデイジーとグリーティング。これは31mmで撮影している。35mmの単焦点を使っているつもりで撮り始めると、広角レンズに対する苦手意識が少し薄らいだ気がする。
ストリートスナップが気軽にできた時代の写真を見返してみたら、意外と広角レンズが活きそうな写真を撮っていた。次にスナップする機会があれば、15mmの世界を堪能してみたいと思う。
RF15-35mm F2.8 L IS USM | |
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レンズ構成 | 12群16枚 |
絞り羽根枚数 | 9枚(円形絞り) |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.28m |
最大撮影倍率 | 0.21倍(35mm時) |
フィルター径 | 82mm |
質量 | 約840g |
そりゃコンデジ使ってる人もいなくなるわなってぐらいスマホのカメラって綺麗で便利ですよねw
パークで見かけるカメラってミラーレスや一眼レフのガチ勢かスマホのほぼ2択ですもんね
超広角はたしかに面白いです!ただまあ手軽さと撮った瞬間の満足感でいうと、iPhoneは最強だなって思いましたよwww
ディズニー向けにカメラ選んでる最中なのでとてもワクワクする写真ばかりでした!
ディズニー向けのカメラを紹介されてる方は超広角をお勧めしてることが多いのでナイス選択だったかもしれませんね!
どれも現地の迫力が伝わってくる作品になっていると感じます。シーには行ったことが無いので、実体験との比較ができないことが残念です。広角も良いんですよねー