夏のディズニー、6歳と4歳になっても超ハード。だが初めて見るビリーヴは感動した…
いつもは必死に早朝から並ぶ我が家、初めて昼からのんびり向かうディズニーも十分満喫できた
次女の誕生日は、ディズニーシーで過ごした。普段は超早朝に自宅を出発し、オープン前から並ぶところから1日をスタートすることが恒例だったが、今回は長女の習い事にあわせて昼過ぎに到着。並ぶことに必死にならずに心穏やかな気持ちでゲートを通過できたことが新鮮だった。
平日だったこともあり、最近のイメージに比べてそれほど混雑もしていなかった。ワクチン3回以上接種でパークチケットを20%オフで購入できる 「イベントワクワク割対象パスポート」が配布されていた際は、来園者の民度が著しく低下したような印象が強かったが、この日は夏休みを楽しんでいる学生や子連れなどが中心。誰もが楽しそうで、想像どおりの夢の国だった。
僕らが最初に向かったのは、マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー。昼食までの繋ぎとして、期間限定のティラミスドーナツ(アーモンド入り)を食べた。めちゃくちゃ美味しかったので、今度は丸々1個食べたい。いやさすがに重いかな。
ドーナツをペロリと平らげ、トランジットスチーマーラインに乗船。シーの中央から見える景色を楽しみながらダッフィーのグリーティングに移動した。
平日でも30分並んだが、並んだ甲斐はあった。コロナ明けでキャラクターと直接触れ合える世界に戻ったことが、何よりも嬉しい。娘たちは「ふわふわだね」「気持ちよかったね」など興奮気味に話してくれた。
その後、ヴォルケイニア・レストランに移動し昼食を取る予定だったが、混んでおり列が進まず、10分間で「食べられるだけ食べる」というスピードランチになってしまった。当選したビッグバンドビートの予定が迫っていたのだ。
次女はベビーカー、長女は僕の抱っこで移動。ハードであることは間違いないが、同時にカロリーを消費してその分美味しいものを食べるモチベーションにもなっていた。汗だくになったが、無事間に合った。久しぶりに見られたが、ビッグバンドビートのミッキーはいつ見ても格好良いな。
それからはつかの間のショッピングを楽しみ、エレクトリックレールウェイに乗ってアクアトピアに並んだ。事前情報で「めちゃくちゃ濡れる」と聞いていたが、めちゃくちゃ濡れた。ずぶ濡れだ。これは陽が出ているうちに乗らなければ乾かない。
その後は「ジェットコースターに乗りたい」という次女の希望を叶えるべく、フランダーのフライングフィッシュコースターに乗り、大盛り上がり。絶叫系が大の苦手な僕でも、これならまだ大丈夫だ。ビリーヴに向けて濡れた服を着替えて、妻と娘たちは場所取りを開始。僕はドックサイドダイナーで全員分の夕食を往復しながら届けた後、「甘いポップコーンが食べたい」という長女の願いを叶えるべく、キャラメル味をゲットするために並んだ。
席に戻ってきた頃はビリーヴ開始15分前。お昼と同様に掻き込むようにして食べ、ショーを楽しんだ。今回初めて見たが、パーク内の様々な場所から何回も見たくなるショーだった。見所が多すぎて、一度では見切れない。
そんな初めて見るビリーヴを撮ってきたので、是非見てもらいたい。
子連れの我が家はショーが終わればとっとと帰る、と言うわけにはいかない。娘たちのトイレを済ませてから車に戻り、妻と協力して2人を濡れたタオルで全身を拭き、パジャマに着替えさせ、歯磨きをして、車に乗せる。風呂に入れたいところだが、車の中で眠りにつくことは明白。睡眠を妨害するよりも、翌日に朝風呂をイベントとして楽しませた方が良いと判断した。
娘たちは帰りの車で即寝。僕も身体はボロボロだったが、無事みんなを家まで送り届けられた。
昼から行くディズニーも悪くない。ただ子連れディズニーは本当に疲れる。次女がもう少し大きくなったらシーはもっと楽しめると思っていたが、やはり疲れるものは疲れるんだ。
それでも子どもたちが楽しそうであれば、それで良い。子どもたちのハピネスが僕ら親のハピネスだからね。
ビリーヴいいですよね…
初めて見た時は元日に1人で2時間待ちましたがそんなのどうでも良くなるぐらい良かったです…!