福島県郡山市周辺の雪景色、空を舞う白鳥たち【R3+RF100-500作例】
望遠レンズで広大な景色の中に見つけた、特に魅力的な箇所や瞬間を切り取り
フリー素材サイト「ぱくたそ」の一員として参加した、福島県郡山市と周辺地域で撮影した写真をまとめた。
紹介する写真はいずれもCanon EOS R3とRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで撮影した。景色の広大さを伝えるのは同行した先輩カメラマンに託し、僕は大好きな望遠レンズを使って広大な景色の中に見つけた、特に魅力的な箇所や瞬間を切り取ることにした。
霧氷、防風林、しぶき氷など、福島県郡山市周辺の雪景色
この写真は、高速を移動する車の助手席からシャッターを切った霧氷の写真。熟考した1枚より、瞬発的に撮った1枚のほうがグッと来る現象に名前はあるのだろうか。自宅周辺では絶対に見れない景色だからこそ、特別に感じるのだろう。
こちらも助手席から撮影した、郡山布引風の高原にある風車の写真だ。現地からは磐梯山や猪苗代湖が一望でき、夏はヒマワリが咲き誇る。
撮影ポイントに向かう際に通りかかった、雲の隙間を差し込む僅かな光に照らされる船。これも助手席からのラッキーショットだ。
生活環境を良好に保つという公益的機能を果たす防風林。この日は暴風だったが、この防風林が街を守ってくれていると思うと非常に頼もしく見えてくる。
猪苗代湖の波しぶきが冬の強い風に吹かれ、岸辺の樹木に着氷する「しぶき氷」は、国内でも珍しい景色だそう。
波と大木としぶき氷。滅多に見れない景色には興奮せずにはいられず、その姿をあれこれ考えながら収めようとしたが、撮った枚数の割にはピンとくるものが少なかった。そういうこともある。
白鳥を撮って、撮って、撮りまくった
被写体の中で、特に気合いを入れていたのは白鳥の撮影。動体はCanon EOS R3の得意分野。RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMとの組み合わせで痺れる写真を撮ろうと意気込んでいた。
水面での助走、飛び立ち際、空を優雅に舞う姿、磐梯山をバックに羽ばたく様子など、様々なシーンを撮影できた。迫りくるようなインパクトのある瞬間を撮りたかったが、野鳥撮影はほぼ未経験にしては満足度の高い写真が撮れた。
野鳥撮影にハマる人が少しばかり理解できた。「撮ってみたい」の理想に近づけてくれる機材に投資しておいて良かった。
以下に白鳥の写真を載せておく。楽しんでもらいたい。
こういう綺麗な写真が撮れるようになりたいなあ
この写真すごくイイですね。周囲の雰囲気がよくわかります。
https://gori.me/camera/lens/146450/images/5