夜の渋谷から神泉に向かう移動時間の20分で一発勝負【R3+RF135作例】
何枚も撮ったのに気に入った成果物が数枚だとしてもOK、OK!楽しければOK!
容易く夜に外出できない生活を強いられている僕は、夜外出する機会があれば最大限活用したい。飲み会だろうと、仕事だろうと、夜都内に出るのであれば、カメラは極力持参してスキマ時間や移動時間にスナップする。使える時間は有効活用しなければもったいない。
この日は会社員時代の仲間と飲み会。神泉のほうにあるお店だったので、渋谷から歩きストリートスナップ。集合時間までの20分間で撮れるだけ撮ってみた。
本当は信号を撮るつもりが奥にピントをずらしてしまったのだが、雰囲気が気に入ったので載せておくことにした。手前の反射がサイバーワールド感あって良い。
信号といえば、通り過ぎるバスの窓ガラス越しの信号を人混みの後ろから撮った1枚。完全なる自己満足の世界であるが、様々なタイミングが重なった瞬間の1枚は、撮ったあとに思わず「Σヽ(`д´;)ノ うおおおお!」と叫びたくなる。叫ばないけどね。自転車乗っているだけで警察官に呼び止められるぐらいだから、すぐ捕まると思うし。
空中の通路を歩く人に良い光が当たっていた。もっとガッツリシルエットのような写真が撮りたかったが、シルエットにしては光が足りなかった。
渋谷を歩いていると、とてつもないオーラを放っている人を見かける。スカーフに斜めに被ったハットで車の横に立っているだけで、渋谷の光に負けない空気を放っていた。
神泉駅に入ってくる電車を、踏切を渡りながら撮った1枚。良い感じじゃない?
今回の撮影で使用した機材は、Canon EOS R3とRF135mm F1.8 L IS USM。EOS R3が携帯性に欠けるのは分かっているものの、スマートコントローラーがあまりにも便利で離れられない。子連れ時とは違い両手を自由に使えるため、各種設定に素早くアクセスできる点も、他の小型ボディにはない強みだ。
RF135mm F1.8 L IS USMは、撮影には必ず持参するレンズになった。それほど気に入っている。85mmレンズのようなボケ感と70-200のような背景圧縮効果を組み合わせたようなレンズで、ストリートスナップは当然のこと、ポートレートやブツ撮りにも使える。今後もこのレンズを使った作例が多くなる予感しかしない。