2023年の保育園運動会の振り返り、記録係の反省会。持参したカメラやレンズまとめ
自分が親子競技に参加中も自動で撮影するなど、パパとしてもカメラマンとしても全力出しきった
保育園の運動会に参加した。今年は長女は年長で保育園の運動会がラストイヤー。当然ながら親としても、カメラマンとしても、二重で気合いが入っていた。
カメラマンとしては、1カ月前から機材の組み合わせや想定される撮影シーンを考えた。親子競技に向けて、ジムで親子競技と同じ動きを繰り返すことで身体を慣れさせた。素直な子供が全力で運動会に挑むなら、親もその気持ちに応えなければいけない。
全力を出さない親が、子供に全力を出すように言っても説得力がない。パパは、1位になるかどうかは結果論であり、1位を目指そうとする日々の努力と「1位になりたい」という気持ちはいつだって大事だと思うぞ!
話が逸れた。まずは撮影の話をしよう。昨年の運動会では、場所取り、三脚、機材選定ミスなどが反省点だった。今年はこれらを踏まえて、以下の機材で挑んだ。
- ボディ
- レンズ
- その他周辺機器
- マイク:DM-E1D
- マイク:RODE VideoMic Pro+
- iPhone用マイク:SHURE MV88+
- 三脚:Ulanzi ZERO Y
- 三脚:Manfrotto Befreeアドバンス
- iPhone用三脚マウント:Ulanzi ST-28 スマホホルダー三脚
禁止されていた三脚は、園側に許可してもらった。場所取りは、長女が保育園の友人と遊ぶ際に”カメラマンパパ”として参加することで、「このパパはそこそこ良い写真を撮ってくれるし、あとで共有してくれる」というイメージを持ってもらったことで、撮影しやすい場所を譲ってもらえた。
今年は、カメラを3台持参した。メインはEOS R3で、サブをEOS R5、動画用カメラとして2階からEOS R6 Mark IIを三脚に立ててRF24-70で撮りっぱなしにする予定だったが、準備が間に合わず断念。代わりに自席から三脚に立てて、目線の高さで園児を撮影できたので、結果的に良かったかもしれない。
写真撮影で主に使用したレンズは、RF28-70とRF70-200。なるべく撮れ高を増やすためには単焦点レンズのボケ味よりズームレンズの柔軟性を優先する必要があるが、RF28-70は単焦点のような写りをズームレンズで実現しており、大活躍だった。
RF70−200は園児それぞれの写真を撮影する上で重宝した。特にR5の1.6倍クロップを活用することで、まるで目の前で撮影しているかのようなシーンが撮影できた。なお大量に写真を撮影することが予想されたため、EOS R5に限りRAWではなくCRAWで撮影した。
ついついISOを気にしてシャッタースピードを控えてしまい、結果的にブレた写真を撮ってしまう事態を避けるために、今年は極力アグレッシブにシャッタースピードを上げた。ISOは深く考えなくて良いようにオートにしていたが、現像のことを考えると室内なのでISOを固定して撮影するべきだった。
写真の撮れ高は良かったと思う。ただし改めて写真を見返してみると、やはりEOS R5のほうが圧倒的に写真がノイジーだ。引きで見ている分には問題ないが、しっかりとズームインすると粒子が目立つ。逆に言えばしっかりとズームしなければ目立たない。
僕はEOS R3が大好きだが、センサー故障で実費負担となったEOS R5はやっぱり良いカメラだ。発売されてからすでに3年経ってしまったが、まだまだ現役だ。
今回の反省点は動画だ。大前提として知識がなさすぎる。当日は誤ってフルHDで撮影しまい、clogで撮影を有効化し損ねており、事後のカラーグレーディングはほとんどできなかった。しかしまあ、失敗なくして成長はない。年末にあるクリスマスコンサートに向けて、動画の勉強をしていこうと決めた。
長女にとって保育園最後の運動会は、感慨深いものがあった。年長となれば組体操もやれば、リレーもやる。年少ではコロナで開催されず、年中は念願の開催となったが徒競走ではほぼ走らず。それでも頑張っている長女を見られるだけで嬉しかった。
今年の長女は一味違った。リレーは、直前の走者の靴が脱げてしまい大幅な遅れを取ってしまったが、「私が取り返す」と言わんばかりに眉間にしわを寄せながら大股でダッシュ。それだけでも親としては感謝感激雨あられなのだが、まともに走ろうともしなかった昨年に比べて劇的な成長を感じられて心底嬉しかった。これが成長なんだ。これが父親になるということなんだ。
組体操は昨年の年長さんたちを見て「来年これを我が子がやったら泣きますよね」とママ友らと話していたが、写真を撮ることに必死過ぎて泣いている余裕がなかった。長女の同級生には認識してもらっており、親御さんとも気軽に話せる関係性のお陰で、感動が倍増した。写真を撮っていなかったら泣いていたと思う。だからこそ、みんなのために良い写真を撮りたいと毎回思っており、業者のごとくあれこれ機材を持ち込んで撮影に挑んでいるのだ。
次女も今年は頑張った。昨年はパパと親子競技に参加するはずが、直前になって「ママと出る」と言い、出ても何もせずに抱き抱えられていた。今年はダンスは終始無表情だったが踊りきり、徒競走もしっかりと走っていた。前日に高熱が出てしまい、参加自体が危ぶまれていたが、無事やりきった。よく頑張った。
子育てはハッキリ言って大変だ。ワークとライフのバランスに悩みながら試行錯誤している毎日だが、こういうイベントで子供の成長を感じられると、毎日本気で頑張ってきて良かったと思える。このまま元気に、大きくなってほしいな。
常にガチです、何でもかんでも僕の能力のガチで挑んでいきたいとおもいます🔥
中途半端ではない、全力ガチな感じがゴリさんぽくて良かったーー。
パパさんも一等賞ですよ!(๑˃̵ᴗ˂̵)
いついかなる時も、全力なgoriさん素晴らしいです☺︎
次女ちゃんの最後の文面は、頭に浮かんできて笑ってしまいました(^-^)
いつも素敵な記事をありがとうございます☺︎ 週末はゆっくり休んでくださいね(^-^)