羽田空港でスナップ。行き交う旅行客から飛び立つ飛行機まで【R6 Mark II+RF24-70作例】
光と影で遊んだり、飛び立つ飛行機を流し撮りしたり、整備士さんなどを撮ったり
仕事の合間に羽田空港でストリートスナップに挑んだ。使用機材は、お馴染みのCanon EOS R6 Mark IIとRF24-70mm F2.8 L IS USMのコンビ。思いついたままに撮りたい僕にとって、24mmから70mmまであれば基本的に何でも撮れる。
EOS R6 Mark IIは使えば使うほど気に入り、帰宅してEOS R3を持ち「やっぱりフラグシップ機はいいなあ」と感動する。もはやルーティンと言っても良いほど、同じ流れを繰り返している。どちらも良い機種だ。そしてすっかりEOS R5の出番がなくなってしまった……。
本来はレンズ1本のつもりだったが、「飛行機の写真を撮ってきてほしい」という娘たちの希望に満ち溢れた眼差しを断れず、飛行機撮影用としてRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMも持参した。レンズ1本でMacBook Proと同じ重さとは驚きだ。
新型コロナウイルスによる制限が落ち着きを見せ、空港にはある程度活気が戻ってきていると聞いていたが、第3ターミナルは思っていたほど人が多くなかった。時間帯の問題だろうか。
天気には恵まれており、高い天井から強い光が差し込んでいたので光と影で遊んだ。ストリートスナップらしい写真が撮れて満足だ。
夢中になって撮影してしばらくしてから、娘たちの希望に満ち溢れた眼差しを思い出した。急いで展望台に向かうと、ソーシャルディスタンスを感じる瞬間があったので撮っておいた。
EOS R6 Mark IIの被写体検出AFは、飛行機検出に対応。設定した上で、カメラを向けると、確実にコックピット周辺を検知したり、AFエリアが飛行機を追い続けてくれる。これは楽しい。
飛行機そのものも面白いが、飛行機が飛び立つまでに整備士などのスタッフが作業している様子は見ていて興味深い。見送る際に手を振ったり、一礼したり、人によって様々。
それにしても飛行機は大きい。久しく乗っていないが、見ていると無性に乗りたくなる。飛行機に乗って日本中や世界中を飛び回る仕事をしたい。
航空会社に強いこだわりが持てるほど乗っていないが、気づいたらJAL中心だった。ANAも撮っていたはずだが……!
飛行機を検出してくれるのであれば流し撮りもできるのではないかと思い、何度かトライ。500mmの手持ちでそれなりの流し撮りに仕上がるのは100%カメラのお陰。高性能なカメラを使えば、経験の浅いシーンでもそれなりに撮れると実感した。
第3ターミナルの4階と5階を結ぶ「はねだ日本橋」がある。現東京都中央区に架けられた日本橋をベースに復元した檜製の橋となっているようで、その先にはお祭り広場がある。羽田空港のイメージにはなかった、赤い傘と差し込む光を撮ってみた。
空港にまた来る機会があれば次は搭乗エリアを撮りたい。飛行機に乗りたい。叶うといいな。
ありがとうございます!写真撮るのが楽しくて仕方ありません!
素晴らしい!