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世界最速。Anker、スマホより早く充電できるポータブル電源を新発売

わずか54分で充電。1550W出力で家電99%を稼働、前モデルから12%軽量化と30%長寿命化を実現

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Ankerは5月22日、ポータブル電源の新モデル「Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station」の予約販売を開始した。前モデルから小型・軽量化、充電時間、AC出力、製品寿命の全方位で進化を遂げ、税込99,990円で販売される。

新モデルは1024Whの大容量を維持しながら、前モデルから約7%の省サイズ化と約12%の軽量化を実現した。世界最小クラスのコンパクトさを誇り、災害への備えやアウトドア用途だけでなく、リモートワークやDIYといった日常の様々なシーンでの活用を想定している。

世界最速54分での満充電を実現

最大の特徴は、Anker独自の急速充電技術「HyperFlash」による超急速充電だ。専用アプリの超急速充電モード設定時、本体への満充電が約54分で完了する。これは20℃のテスト環境下での結果で、外気温や使用環境により充電時間は変動する可能性がある。

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ACコンセントからの充電に加え、ソーラーパネルやシガーソケットからの充電にも対応している。ソーラーパネルからは約110分、シガーソケットからは約12時間での充電が可能だ。

家庭用電化製品の99%を稼働可能

AC定格出力は家庭用コンセントと同等の1550Wを実現している。一般家庭で使用されるAC100V対応の家電の99%を稼働させることができ、電気ケトルやドライヤーなどの高消費電力の家電と小型家電への同時給電も可能だ。

出力ポートは合計10ポートを搭載し、AC差込口5個、USB-C3個(最大100W×2、最大15W×1)、USB-A1個(最大12W)、シガーソケット1個を備えている。

10年間の長期使用を想定した設計

バッテリーにはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、Anker独自の「InfiniPower設計」により長寿命化を実現している。前モデルからバッテリーの内部構造を見直し、サイクル回数が30%増加した。

4000回の充放電サイクル後でもバッテリー容量の80%以上を維持でき、適切な使用方法および環境下では1日1回の使用でも約10年間の正常な状態を保つという。

コンパクトな筐体設計

本体サイズは約38.4×20.8×24.4cmで、重量は約11.3kg。製品の高さを抑えることで家庭内の戸棚等への収納しやすさを考慮し、外出時の持ち運びやすさにもこだわった設計となっている。

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旧モデルとの比較

カラーバリエーションはダークグレーとオフホワイトの2色展開で、2025年11月以降に発売を予定している。

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製品には18カ月保証に加え、Ankerで会員登録後は最大5年保証が適用される。

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公開情報
更新日2025年06月18日
執筆者g.O.R.i
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