Anker、6つのACポート搭載の320,000mAhポータブル電源を発売
「Anker 555 Portable Power Station (PowerHouse 1024Wh) 」を発売
Ankerは8月18日、長寿命バッテリーを搭載した最新のポータブル電源「Anker 555 Portable Power Station (PowerHouse 1024Wh) 」を発売した。価格は149,900円。従来より販売されている「Anker 521 Portable Power Station(PowerHouse 256Wh)」と「Anker 535 Portable Power Station(PowerHouse 512Wh)」を上回る容量を持つ。
最大100W出力×1、最大60W出力×2を含む12ポートを搭載
バッテリー容量は320,000mAh/1024Wh、本体重量は約13.1kg、サイズは約350 × 295 × 188mm。6つのACポートと3つのUSB-Cポートを含む計12ポートが用意されている。AC電源の定格出力は1000W。USB-Cポートは最大100W出力が1つ、最大60W出力が2つ搭載されている。
本体を充電しながら、別の接続機器へも同時に充電をする「パススルー充電」に対応。家庭内での簡易的な無停電電源装置 (UPS) として利用できる。
寿命の長さと安全性の高さが特徴のリン酸鉄リチウムイオン電池の中でも高品質な電池を厳選し、業界一般に比べて約6倍の長寿命を実現。最大容量が80%まで低下するまでの充放電サイクルは「3,000回以上」とされている。
本体の8つの角およびバッテリーパックは耐衝撃構造が強化されており、製品表面は耐火ラバーシェルを採用。一般社団法人「防災安全協会」の定める「防災製品等推奨マーク」も取得しており、アウトドアでの使用だけではなく、自然災害の多い日本において、いざというときの電源供給元になり得る。
本体の電池残量や充電までかかる時間などの情報は、ディスプレイで確認できる。前面にあるLEDライトは、通常の照明としてだけではなく、SOS用フラッシュとしての機能が用意されている。