Ankerの最新ポータブル電源は長寿命!片手で持ちやすいサイズと重さで新登場
Anker 521 Portable Power Station(PowerHouse 256Wh)を販売開始
Ankerは12月7日、ポータブル電源「Anker 521 Portable Power Station(PowerHouse 256Wh)」の販売を開始した。価格は24,800円。
バッテリー容量は80,000mAh、ポート数は合計6つ。本体重量は約3.7kgで、ポータブル電源シリーズ(PowerHouseシリーズ)で最小モデルだった「PowerHouse II 400」より約1kg軽量化されている。
特徴は大きく分けて以下の4つだ。
Anker 521 Portable Power Station(PowerHouse 256Wh)の特徴
一般的なポータブル電源より6倍の電池寿命
Ankerは、バッテリー使用による経年劣化が少ない「リン酸鉄リチウムイオン電池」を、PowerHouseシリーズで初めて採用。3,000 回使用後も初期容量の80%以上の維持ができる。
普段使いをしながらも災害時の備えとして長期間保管できる製品を求める声に応え、一般的なポータブル電源と比べて約6倍の長寿命バッテリーを実現している。
パススルー充電対応
本体を充電しながら、別の接続機器へも同時に充電をする「パススルー充電」に対応。パススルー充電時はバッテリーを介さず直接家電製品に電力を供給するため、本体バッテリーの劣化が抑えられる。
家庭のコンセントと家電の間に本体を挟むことで、毎日家電を繋ぎっぱなしでもバッテリー劣化を気にせず、簡易的な無停電電源装置(UPS)として活用できる。
省電力モードの搭載
本体に接続しながらも使用していない機器を検知した場合、出力が自動的にオフになる「省電力モード」を搭載。不要なバッテリー消費を防げる。
最大6つのデバイスを合計398Wで同時充電可能
「Anker 521 Portable Power Station(PowerHouse 256Wh)」には、6つのポートが搭載。ACポートが2つ、USB-Cポートが1つ、USB-Aポートが2つ、シガーソケットが1つから構成されている。充電はDCポートおよびUSB-Cポートが利用でき、同時に使用することで2.5時間でフル充電できる。
入出力仕様は以下のとおり。
- 入力(合計最大入力:125W)
- DC:11-28V=5.5A (最大65W)
- USB-C:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A (最大60W)
- 出力(6ポート合計最大出力:398W)
- AC:110V~50Hz/60Hz, 1.82A,200W (瞬間最大600W)
- USB-A:5V=3.6A (各ポート最大12W / 合計最大18W)
- USB-C:5V=3A / 9V=3A / 15V=3A / 20V=3A (最大60W)
- シガーソケット:12V=10A
デバイス別で見る充電可能回数の目安は以下のとおり。
内蔵されているバッテリーの容量は、80,000mAh/256Wh。電池残量や満充電まで掛かる時間などは、前面に搭載されたディスプレイで確認できる。