【とある1日】EOS R6+RF24-105mm F4-7.1 IS STMでスナップ撮影
同じ画角のLレンズにはない0.2mの最短焦点距離、マクロ撮影、軽さ、価格が魅力のレンズ
EOS R6とRF24-105mm F4-7.1 IS STMの組み合わせでスナップ撮影をしてきた。Canon R6を購入する人はキットレンズはパスし、RF24-105mm F4L IS USMやRF24-70mm F2.8 L IS USMを選ぶ人が多いと思うが、日常的にスナップショットを撮影するなら機材の重量は大事だ。
RF24-105mm F4L IS USMと組み合わせると1,460gだが、RF24-105mm F4-7.1 IS STMなら1,132g。300gの差は大きい。また価格も良心的だ。単品購入価格で比較すると、約8.7万円も安い。防水防滴仕様ではないが、5段分の手ブレ補正も内蔵し、ボケが特徴的なマクロ撮影機能「Center Focus Macro」も内蔵する。
RF24-105mm F4-7.1 IS STM | RF24-105mm F4L IS USM | |
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レンズ構成 | 11群13枚 | 14群18枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚(円形絞り) | 9枚(円形絞り) |
最大撮影倍率AF時 | 0.4倍 | 0.4倍 |
最短撮影距離 | 0.2m | 0.45m |
フィルター径 | 67mm | 77mm |
重量 | 約395g | 約700g |
手ブレ補正 | 5段分 | 5段分 |
価格(税込) | 66,000円 | 153,450円 |
手頃な価格、マクロから望遠まで撮影できる柔軟さ、5段分の手ブレ補正、軽量設計を持つRF24-105mm F4-7.1 IS STMは、望遠端でf7.1になることが問題でなければ、普段使いやすいレンズだ。
片手で操作しやすいEOS R6だからこそ、軽量設計は重要
1人で夜外出するのは数ヶ月ぶりだ。factoryに寄った帰り、雨が降りしきる中の裏道。静かな渋谷は雰囲気がある。
宮益坂の上にある歩道橋から。電光掲示板も消灯している時間だった。手ブレ補正があるため、揺れる歩道橋の上からでも撮影しやすかった。
翌朝、高度計を検証するために訪れた川崎マリエンの展望室に飾ってあった模型。
電車撮影が趣味の友人に付き合ってもらったので、特急サフィール踊り子1号を見ることができた。E261系オオRS1編成だそう。中で出来たての麺類が食べられるらしい。
横浜ランドマークタワー展望フロアスカイガーデンからの1枚。24mmの画角は超広角までは行かずとも「広々とした雰囲気が撮りたい」というニーズに応えてくれる。
一方で105mmまでズームできるため、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルまで寄ることができる。
この日は台風が近づいていると報じられており、ランドマークタワーから見える景色は雰囲気が格好良かった。
この写真は、105mmで撮影した写真をクロップした。空中都市のような怪しさが気に入った。
ランドマークタワーを降りてから、横浜中華街の「大連餃子基地 DALIAN」で昼食。0.2mの最短焦点距離は食事撮影がしやすくて助かる。
子連れだとなかなか食べられない、お店での麺類が食べられて幸せ。カメラ仲間といるならまだしも、早く食べたい仲間がいるときの撮影は短ければ短いほうがいい。僕は食べたい気持ちが圧勝したため、サクッと撮り無心で食べた。
食後は港の見える丘公園へ。食事中は大雨だったが、出ることにはピタリと止んでいた。雨上がりの公園を散策した。
RF24-105mm F4-7.1 IS STMはマクロ撮影もできるが、本体側でマニュアルフォーカルに切り替える必要があるなど、設定が面倒なので寄って撮影したものをクロップした。水滴が美しい。
カメラを持ち運びたくなる、使いまわしに優れたカジュアルレンズ
余談だが、僕はEOS R6を購入してから、写真を撮ることが突然楽しくなった。EOS Rに搭載されているマルチファンクションバーに対し、MacBook ProのTouch Barと同程度の怒りを感じていることもあり、長年愛用してきたEOS 5D Mark IVと同じ操作性が復活したことで、カメラ撮影時のストレスがなくなった。カメラバッグを普段使いしているため、撮影したいときにカメラをすぐに取り出せる。荷物は重くなるが、外出するときは16インチ型MacBook Proとともに毎日持ち歩いている。
当初はRF24-105mm F4-7.1 IS STMを購入する予定はなかった。EOS R6を手に入れるためには、キットレンズモデルしか在庫がなかった。
その後RF24-105mm F4L IS USMも購入した。ピントの速さ、防水防滴仕様、望遠端でのF4は魅力的だが、約8.7万円に相当する性能差があるかは、僕の実力ではまだわからない。
動きの激しい娘たちのポートレート撮影を望遠端でする機会が多いことからLレンズを購入したが、持ち回りの良さは300g以上も軽いRF24-105mm F4-7.1 IS STMに軍配が上がる。最短撮影距離が短い点も、スナップ撮影向きに感じる。今後2つのレンズをどのように使い分けようか、悩む。
そう言えばそうでしたー!追記しておきますー!
リニューアルした頃?からゴリミーセレクトからカメラの項目がなくなってしまったので
gori.meを支えるガジェットとしてまた追加して欲しいです!
めちゃくちゃ詳しいですねwww実はその間にRPも買い足してます!!多分書いてないから知りようがないですけどw
カメラを始めるきっかけとなった上司がCanonユーザーだったことがきっかけで、その後はお世話になっているカメラマンがCanonを使っていることもあって、買い換える理由もない感じですね!他のメーカーの製品が好きとか嫌いとか、全くないです笑。ただCanonを選んでるだけですね!
私の記憶では5D→R→R6の乗り換え順序だったと思うのですが、なぜCanonを選んでいるのか理由が知りたくなりました!