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中国取材に持参したカメラ機材。結局この1本あれば十分だった…

EOS R5 Mark IIと組み合わせた撮影機材一式を紹介、結局99%をRF24-105mm F2.8でこなした取材の記録

What was inside my camera bag for Dreame Press Trip 03

Dreame Technology本社ツアーに持参したメインボディはEOS R5 Mark II。レンズはRF24-105mm F2.8 L IS USM Zを組み合わせた。本体にはFalcamのケージを装着している。

追加レンズとしてRF15-35mm F2.8 L IS USMと、スナップ用にRF28mm F2.8 STMも持参したが、結局99%の撮影をRF24-105mm F2.8 L IS USM Zでこなした。使用頻度が低かったレンズを4本売り払って手に入れた、やたらとデカくて重くて場所を取るレンズだが、取材においてこのレンズ1本あれば困ることはほぼない

RF24-105mm F2.8が取材で最強の理由

What was inside my camera bag for Dreame Press Trip 06

オールラウンドで万能に使えるレンズという意味では、RF24-105mm F2.8 L IS USM Z以上のレンズは無さそうだ。1.6倍クロップを活用すれば実質168mm相当の画角まで撮影できる。これまでRF24-70mm F2.8 L IS USMを愛用していたが、「あとちょっとのリーチが欲しい」というシーンは意外と多かった。

Using the RF24 105 f2 8 with EOSR5 MarkII 01
撮ってるところを撮ってもらった(マジでありがたい)

同じレンジのRF24-105mm F4 L IS USMなら軽くて快適だが、ポートレートまではいかないにせよ、F2.8の描写力が欲しいと感じることは多々ある。三脚座を除いて1.3kg以上もある重量級レンズではあるが、この1本があれば基本的に取材中のレンズ交換は不要だ。

持参したが使わなかったレンズたち

スナップ用として持参したRF28mm F2.8 STMは一度も使わなかった。今思えば町歩き中に使えば良かったが、撮れ高を意識してしまい無駄にRF24-105mm F2.8 L IS USM Zを持ち歩いてしまった。勿体ない。

What was inside my camera bag for Dreame Press Trip 05

使う機会こそなかったが、僕はこのレンズが大好き。コンパクトさゆえにカメラが非常にコンパクトにあり、大きいレンズであれば撮りづらいシーンでもスナップできる。

RF15-35mm F2.8 L IS USMはわずか数枚しか撮らなかった。結局使うのは広角端ばかりだ。広角寄りを中心に撮ることがわかっているなら常用したと思うが、物理的に近づけないシーンと寄れるシーンが行き来する今回の取材では、やはり標準レンズのほうが圧倒的に活躍する機会が多かった。

What was inside my camera bag for Dreame Press Trip 04

なお「絶対に広角端しか使わない」と決めている場合、RF16mm F2.8 STMが大活躍する。レンズ径が小さいためフィルター装着時にはステップアップリングの用意が面倒だが、基本的にレンズ単体で使う分には最高の相棒だ。

カメラバッグは機動性重視のサイズ感

カメラバッグはWANDRD PRVKE 31 V4を使用した。背負って移動する機会が多く、レンズも必要以上に持って行かないという方針だったため、このサイズと収納力がちょうど良い。基本的に「大は小を兼ねる」方針で生きてきた僕にとってはなんとなく物足りなさを感じるが、やはりこれ以上の収納力は特に要らないということがよく分かってきた。

Me and my WANDRD PRVKE 31 V4 02
取材中の様子

Me and my WANDRD PRVKE 31 V4 04
取材中の様子

マチが少ないと、動きが無駄に大きい僕としては周囲にいる人やモノをなぎ倒すリスクが小さくなる。また、背負っているものが物理的に背中に近くなるため、背負い心地が良い。これは意外と盲点だった。やはりバックパックの重心が身体に近いほうが快適であることを再確認できた。

バッグに忍ばせている充電アイテム

バックパックにあるあらゆる小物は今回紹介しないが、Anker MagGo Power Bank (10000mAh, 35W, For Apple Watch)Anker Nano Charger (35W, 巻取り式 USB-Cケーブル)を取り出しやすい場所に入れてある。Anker MagGo Power BankはApple Watchが充電できるという安心感のために常に持ち運んでいる万能バッテリーだ。

Anker Nano Chargerは最近追加した。理由は、最も電池切れする可能性の高いiPhoneを気軽に充電できるようにするためには、巻取り式ケーブル内蔵のUSB充電器をすぐ取り出せる状態にすることが重要だと気付いたから。もっとアクセスの良いポケットに移動しておきたいところだ。

取材機材の記録は、未来の自分への備忘録

「バッグの中身」コンテンツはYouTube上で人気コンテンツの1つだ。僕も漁るように見ているが、基本的にオシャレな人かプロカメラマンが多く、僕のような取材を中心とした人の機材はあまり情報がない。

誰かの何かの参考になると良いが、何よりも自分自身が「あのとき、何の機材持って行ったんだっけ?」ということを振り返りしやすくなるために、今後も出張や旅行などに持参する機材は記録していきたいと思う。

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執筆者g.O.R.i
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