小雨の夜、会津若松でストリートスナップ【R6 Mark II+RF24-70作例】
初めてNiSiのブラックミスト 1/4フィルタを付けて撮ってみた
福島県郡山市周辺の雪景色を撮影するにあたって、会津若松の宿に泊まった。身軽で行動できることを良いことに、小雨が降っている会津若松の夜をストリートスナップしてきた。
撮影機材は、Canon EOS R6 Mark IIとRF24-70mm F2.8 L IS USMのコンビ。撮れ高を求めるのであれば、標準レンズの大三元に勝るものはない。さらに買ってから活用できずにいたNiSiのブラックミスト 1/4フィルタをつけてスナップに挑んだ。
ブラックミストを付けているのであれば「ブラックミストを活かした写真」を考えながら撮ることが普通だと思うが、フィルタ慣れしていない僕は良くも悪くも深く考えずに撮影した。当日撮影した1枚目の写真は、見事なまでにフィルタ効果を無視した1枚となっている。しかしシャッターがしまった商店街に佇む1台の自転車には、どこか寂しそうなオーラを感じた。
最近、公衆電話ボックスに妙に惹かれる。小学生でもスマートフォンを持ち運ぶ時代なので、昔のように使われていないだろう。しかし災害時やスマホを落とした時など、役立つ時はある。誰かの命を守る1本の電話は、公衆電話から掛けられるかもしれない。貴重な存在だ。
営業中だが貸し切りで入れなかったラーメン屋と模型の踏切。少年時代にプラレールで遊びまくっていたこともあり、踏切を見ると何か心のなかでウズウズしてしまうのだが、これは僕だけだろうか。
ブラックミスト感のある写真だ。天候もあり、出歩いている人が少なかったせいか、人がいると嬉しくて反射的にカメラを構えていまう自分がいた。
今回のベストショット。タバコは人生で一度も吸ったことはなく、吸いたいとも思わないが、吸っている姿は被写体として惹かれる。
土地勘が全くない場所で、純粋に惹かれるものを撮るストリートスナップはいつも刺激的だ。福島県郡山市周辺の雪景色や空を舞う白鳥の作例も合わせて読んでもらいたい。
地元を撮ってもらえると嬉しいですね。
ありがとうございます。
公衆電話の受話器の写真いいですね!
凄いなんか胸が掻きむしられるようなノスタルジーを感じます!