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保育園の運動会、記録係としての反省会。持参したカメラやレンズまとめ

静止画だけではなく動画にもチャレンジ。前回の反省は活かせたが、今回の反省点まとめ

GoriMe Taking Lots Of Photos At Sports Festival 01

保育園で開催された運動会に参加した。保育園のお遊戯会に続き、コロナ禍で親が見学できる2回目のイベントだ。

今回は長女だけではなく次女も参加。次女は「パパと参加する」と約束していたすべての演目を直前に泣きながら「ママとやるぅ〜」と言い出し、いざ参加すると「やらないぃ〜」と泣きながら参加を拒否し、全保護者の前で「あらら、あの子大変そうね」という印象を植え付けてしまった。良いぞ我が子、これで来年大活躍したら「去年はあんなだったのに〜」と言われるのだから問題なし!

長女も似たようなものだ。自宅ではノリノリで練習していたダンスが緊張気味、タイマーまで使って練習した徒競走は全く本気を出さずに爽やかに完走。一方で親子競技はママが同じ場にいたからか、終始楽しそうに取り組んでいた。やっぱりママしか勝たん

運動会のパパといえば、撮影係だ。お遊戯会での反省を活かし、今回はカメラを2台持参しフル装備で挑んだが、想定外や予想外があったのでまとめておく。似たような運動会の条件で撮影係に挑むパパやママは参考にしてもらいたい。

持参した機材

運動会はグラウンドではなく、体育館内で行われた。どの程度の広さなのか分からなかったが、以下の機材で挑んだ。

バッテリーグリップをEOS R5に付け写真専用機として使用し、EOS R6にはAT9945CMを取り付け、動画専用機として使い分ける計画だ。Canon R5は静止画と動画の切り替えが面倒だが、Canon R6は上部のダイアルを回すだけで切り替わる。いざというときに静止画用のサブカメラとしても使える想定だった。

撮影の反省点

お遊戯会の反省は確実に活きている。EOS RとEOS RPを手放し、EOS R5を追加したことで装備は十分だが、1人で写真と動画を同時に撮れるかは未知数だった。結果的に相当苦戦した。以下が今回の反省点だ。

場所取りに失敗

撮影云々の前に、場所取りに苦戦した。定位置はセンターよりやや下手側寄り。定位置でカメラを構えても、ダンスでクラス全体を撮影するには移動しなければならない。パフォーマンスを披露する対象学年の親は、”優先撮影エリア”が用意されていたが、優しさが出て同学年の親に譲ってしまい、満足のいかない場所から手持ちで撮影することになってしまった。

会場の体育館は小学校のもの。想像していたよりも狭く、自由に動けない。場所取りの時点で勝負は決まってしまう。次回は中心位置が確保できるよう、ガツガツ場所取りをしよう。

小型の三脚を持参するべきだった

観客エリアでの三脚使用はNGとされていたが、背の低い三脚を使用している家庭もチラホラ。確かに通常の三脚を構えたらマナー違反になるが、座高の高さよりも低いような小型三脚であれば場所も取らず周りに迷惑もかからない。

特に徒競走では、動画を撮りながら片手で写真を撮ろうとした結果、動画の手ブレが抑えきれなかった。場所にも余裕があった。膝の上に置くぐらいであれば、小型三脚を置いても問題ないだろう。自宅にある「Leofoto LS-223C 」+「Leofoto LH-30」を持ってくるべきだった。

広角のズームレンズは必須だった

思っていたよりも、園児たちのステージと観客席との距離が近かった。念の為に持参したRF16mm F2.8 STMがなければ撮れなかったシーンは多かった。次回は必ずRF15-35mm F2.8 L IS USMを持参したい。

200mm以上の望遠はいらない

気合い入れて持参したRF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは、全く使う機会がなかった。最も使用したレンズはRF70-200mm F4 L IS USM。大三元のほうがISOを下げて撮影できたかもしれないが、小三元は圧倒的なコンパクトさが魅力。カメラバッグの中に立てて収納でき、片手で撮影していても重さを感じづらい。

動画でズームリングがうまく回せない

ダンスは動画のみ、徒競走は左手で動画を撮りながら右手で写真を撮影した。徒競走は実質定点撮影だったため小型の三脚を設置すれば改善するが、ダンスは途中で園児たちにズームインし、パンを振るというチャレンジに挑み、見事撃沈。

3回振ったうち、1回目は早すぎて目が疲れる。2回目と3回目は悪くなかった。手持ちにしても上出来。問題はズームインした状態から引く際のズームリングのコントロールだ。上手く回せず、カクカクとしてしまい不快な映像になってしまった。

カメラワークの発想としては悪くなかったが、練習が必要だ。スムーズにズームリングが回せるように特訓していきたい。

今後の保育園イベントに活かす。次はまたお遊戯会だろうか

内容は異なるが、お遊戯会での反省はすべて活かした。動画の4K撮影、70mm以上の望遠レンズ持参、EOS R5とEOS R6の2台体制で挑んむことができ、ハードウェアに不足はなかった。

しかし改善の余地は無限にある。今回は自分の子どもたち以外にも仲良し家族の子どもたちも撮影。写真はそれなりのものを提供できたが、動画は渡すのを悩むほどのクオリティだった。特にズームリングのカクカクはひどい。悔しい。今後はちょっとずつ動画撮影も練習してみよう。

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記録係に気合いを入れている理由
公開情報
更新日2022年06月20日
執筆者g.O.R.i
コメント(6件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:628097)

    たぶん生活圏が近いと思うのですが、我が家はなかなか保育園に入れず、企業型の小規模保育園に入れています。 コロナもあって行事がなにもなく、カメラが活躍する機会も少なく羨ましい限りです…

  2. 通りすがりの読者(コメントID:628094)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:628080)
    最低限のビデオカメラ以外、直接目で楽しんだ方が思い出になる気も。撮影にばかり意識が行くと、他の保護者が少しでも撮影の邪魔になるとイライラしてしまったり。

    思い出を記録に残すこともすごく大切ですが、確かにその瞬間瞬間をその場で楽しむことも大切ですよね…!!

  3. 通りすがりの読者(コメントID:628091)

    現場に行くと、便利ズーム(24-105や、Tamronの35-150)が、売れている理由や求められる需要がなんとなく分かります。
    最高の機材を用意して子供たちを撮ってあげたいですよね〜パパとしては!

  4. Windowsトレーナー(コメントID:628090)

    うわぁ、サムネイルの絵面がやばいですねぇ!
    一眼二刀流なんて、見たことないですねぇ!
    しかし、動画はやはりハンディカムが一番ベストじゃないんですかねぇ。SONYの4kとかなら、わりと簡単に取り回せますし、これからお子さんが大きくなれば動きが更に激しくなるので一台もっておいて損はないと思いますねえ。

    また、写真の三脚はレオフォトのレンジャーミニ三脚はより選択だとおもいます。わたしも、それに一脚の伸縮ポールをつけて使ってますが(変な使い方ですが)、一脚以上三脚未満の使い心地でそこそこ使えてコンパクトです。

    来年に向けて動と静の二刀流の真髄を極め、「ゴリんの書」として我々ガジェ好き読者に奥義を伝授してくれることを楽しみにしています😃

  5. やくも(コメントID:628085)

    幼稚園/保育園は園児との距離が近いので広角メインで、小学校以降はいきなり距離が離れるので望遠必須になりますね。
    保育園以上にスムーズなズーム操作が求められるので(130m先から30m先まで走って来るのを滑らかに追い続ける、リレーだと更に複雑な操作を求められます(妻から))
    でも、お子様の活躍を記録に残すのは大変だけど楽しいですからね!
    これからも楽しんで記事に残してください!

  6. 通りすがりの読者(コメントID:628080)

    最低限のビデオカメラ以外、直接目で楽しんだ方が思い出になる気も。撮影にばかり意識が行くと、他の保護者が少しでも撮影の邪魔になるとイライラしてしまったり。

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