RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMで撮る、ディズニーランドのパレード「うさたま大脱走!」
Canon EOS R5+バッテリーグリップ「BG-R10」との組み合わせでキャラクターたちの輝きを記録する
東京ディズニーランドで3年ぶりに開催されているエンターテイメントパレード「うさたま大脱走!」を、望遠レンズ「RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM」で撮影した。現在入手が難しいレンズだが、運良く中古品を手に入れた。元々所有していたRF100-400mm F5.6-8 IS USMは下取りに出した。
望遠レンズは70-200mmのレンジが人気だが、RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは200mm以降の世界を切り開く。欠点は、重さと変動する絞り値。三脚台を含まない重量は1,370g。500mmではf7.1まで絞られる。
この日はゲリラ豪雨に見合われた不安定な天気だったが、パレード中は天気に恵まれ撮影できた。500mmならではの圧縮感は技量不足で表現できなかったが、キャラクターたちが目の前にいるかのような迫力、背景とのセパレーションは伝わるはず。さすがL(ラグジャリー)レンズだ。
それでは早速、武器のようなカメラとレンズで撮影した成果を見てもらいたい。
500mmで切り取る、人気キャラクターたちのパレード姿
ミッキーは、カメラ目線……のように見える。違うかもしれない。アイドル好きの友人が、目が合ったかどうかは思い込みも大事だと言っていことを思い出した。すなわちこれはミッキーと目が合った写真を撮ったということだ。
パレードの写真をInstagramで調べたところ、ミニーの写真が最も多かった。理由は深く考えずにミニーが主役と思い込んで撮影した。ミニーは仕草がいちいち可愛いね。
このミニーとか最高に可愛くない?「よしお前ら、今日もテンション上げていこうぜ!」って言ってるでしょ、絶対。言ってないか。ハハッ。
手に持っているのが、ウサギの耳がついたタマゴのキャラクター“うさたま”。うさたまが「ドタバタ大騒動を繰り広げるヘンテコ楽しいパレード」が、「うさたま大脱走!」のコンセプトらしい。
大丈夫、コンセプトを理解していなくてもキャラクターは可愛いし、パレードは楽しい。
空を見上げるドナルド。空を見上げているのか、明日という未来に向けて希望を見出しているのかは分からないが、うさたまが「ファイトー、イッパーツ!」状態なので助けてあげたほうが良い気がする。
このタイトスカートを履いている牛さんは、クララベル・カウという名前らしい。調べるまで性別把握していなかった。
RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは、バッテリーグリップ「BG-R10」を装着したCanon EOS R5で撮影した。レンズが1.3kg以上もあると、本体側にもある程度重さがあったほうが持ちやすい。ボディ+バッテリーグリップ+レンズの合計重量は2.5kg。手持ちには厳しい重さだが、バッテリーグリップのお陰で縦構図を無理なく撮影できた。
重い望遠レンズを扱うのであれば、かえってバッテリーグリップがあったほうが撮影しやすいかもしれない。
牛のキャラクター、クララベル・カウって言うんですね…!
初めて見たし、初めて知った🐮