「Threadsの検索とウェブ対応は数週間以内に」ーーマーク・ザッカーバーグが明言
ウェブブラウザからの投稿およびタイムラインの閲覧を早急に実現してほしい
Threadsは、今後数週間以内に検索とウェブに対応する。Metaのマーク・ザッカーバーグCEOがThreads上で明らかにした。詳細は明らかにしていないが、Threadsに投稿された内容の検索機能、ウェブ上からの投稿機能およびタイムラインの表示機能を指していると見られる。
Post by @zuckView on Threads
Instagramの関連サービスとしてハッシュタグ機能の実装を希望する声もあるが、Instagramの責任者アダム・モッセーリ氏は「少数派のユーザーが強く希望する機能であるが、大多数のユーザーが必要としていない機能」と説明。開発の優先度は高くないようだ。
Twitterがイーロン・マスク氏の遊び場と化した今、多くのユーザーがThreadsへ期待を寄せていたが、開発スピードが需要に間に合っていない。WSJは、デイリーアクティブユーザー数(DAU)がピーク時から70%減少したと報じている。Sensor Towerの調査によると、7月31日に時点におけるDAUは82%も減少したという。
Instagramのフォロワーを引き継げる仕組みにしたことで、Threadsは「Instagramの文字中心版SNS」として成功したが、「Twitterの代わり」としては圧倒的に機能不足だ。一部では”インスタグラマーの日記プラットフォーム”と化しているとの指摘もある。
独自性を追求しているとの見方もできるが、独自性を放棄し、これまでInstagramはSnapchatやTikTokなどの機能を積極的に取り込んできた。TwitterがTwitterでなくなった今こそ、他社製SNSの機能を取り組む能力を全力で発揮するべきときではないだろうか。
もっと読む
関連キーワード
コメント(0件)