コストコのベジタブルパティ:レンズ豆と人参がたっぷり入ったスパイシーなヴィーガン食
揚げているので高カロリー高脂質でPFCバランスはイマイチだが、スパイシーでボリューム満点
コストコで「ベジタブルバーガーパティ(Lentil & Carrot Burgers)」を購入した。レンズ豆とニンジンを中心としたヴィーガン食材で作られており、1個171gのパティが8個入りで1,358円。1個あたりの金額は約170円だ。
原材料、原産国、解凍方法
原材料は以下のとおり。
含有量は、レンズ豆が39%、ニンジンは17%、玉ねぎが11%。レンズ豆とニンジンがパティの半分以上を占めている。
原産国はイギリス。イギリスベジタリアン協会認定のヴィーガン食材だ。
調理方法は、オーブンの場合、200℃の予熱で天板に凍ったままの製品を天板に置き、24〜28分間加熱する(途中で上下を返す)。フライパンの場合、凍ったままの製品を電子レンジで解凍(600Wで約3分30秒)した上で、フライパンに移し、中火で両面を2分半ずつ加熱する。
栄養成分(100gあたり、1個分あたり)
100gあたりのカロリーは226kcal。タンパク質は8.3g、脂質は11.6g、炭水化物は27g。1個あたりのカロリーは386kcal。タンパク質は14.2g、脂質は19.8g、炭水化物は46.1g。一般的な牛肉パティに比べてタンパク質含有量は少なく、炭水化物が非常に多い。
ベジタブルパティのレビュー:スパイシーでボリューミー
調理した結果がこちら。妻いわく、よりカリカリに仕上げたほうが美味しそうだそう。まだ4つ残っているので、次回はカリカリを意識して調理してくれるそうだ。
バーガーバンズにベジタブルパティを挟み、”自家製”のベジタブルバーガーが完成した。パティはそれなりにスパイシーに仕上がっていたが、3歳の長女は特に問題なく食べることができた。
肉パティに比べると、肉独特の重さがない。男性は物足りなさを感じるかもしれないが、僕は1つで十分だった。味も申し分なしで、バンズに挟むと肉不使用であることを忘れてしまうほどパンチのある美味しいバーガーだった。
しかし栄養バランスは気になる。揚げているので仕方がないが、基本的に低脂質の食生活を心がけている僕としては、パティ1つで脂質が20gもあるのは残念。意外とタンパク質量も少なく、炭水化物が多い。肉不使用だからと言って低カロリーではない点は注意が必要だ。
栄養バランスは気になる1品だが、味は間違いない。残りのパティを食べるのも楽しみだ。